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女子学童の「長野選抜」 全国初勝利目指して16人で始動

【小学生女子】
女子学童軟式野球の「長野選抜」が2月23日、始動した。結成2年目の今季は、県内の小学5~3年生16人が登録。7月31日から愛媛・坊ちゃんスタジアムを主会場に行う「NPBガールズトーナメント2020全日本女子学童軟式野球大会」での初勝利を目指す。

長野県は昨年、7回目となる全日本大会に初めて希望者による選抜チームを組んで出場。選手たちは県内全域でそれぞれ地元の学童チームに所属してプレーしていることもあり、本番まで2回ほどしか合同で練習できなかった。全国大会(出場42チーム)では2回戦(初戦)で群馬・高崎ガールズに終盤突き放され、5-9で敗れている。

今季は、昨年も参加した5年生5人も登録。コーチから監督となった原山哲也監督(36)は「様子が分かっている選手が中心になってくる。みんな所属のチームはあるが、月1回は集まって練習を重ねたい。まずは全国での1勝を目指す」と昨夏の経験を生かしていく。

 

新たに就任した原山監督

 

 

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