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【インターミディエット】東信連合が新潟を破り優勝、全国へ

JA共済杯インターミディエット信越連盟大会
(4月17日・新潟市城山運動公園)

東信連合が新潟を5-3で破り優勝、5月22,23日に茨城県で行う全国大会への出場を決めた。

東信連合 0131000 5
新  潟 1002000 3
東)齋藤光洋、南波静也、関彗汰―本間天翔
新)小林良太郎、高橋大翔ー阪口煌

↑ 優勝し表彰を受ける東信連合

出場予定だった松本連合が、選手の通う学校でコロナによる外出自粛要請で直前に棄権。そのため3チームによるリーグ戦が成立せず、東信連合と新潟の対戦が事実上の決勝戦となった。

ともにミス絡みで1点ずつ失い同点で迎えた3回、東信は内野ゴロや敵失で3点を勝ち越し。4回には代打の武田康太の右前適時打で1点を加え、5-1とリード広げた。

その裏に失策絡みで2点をかえされた東信は、先発齋藤から5回途中、南波にスイッチ。さらに最終7回、2死一塁で1ボールになったところで遊撃の関主将がリリーフ。四球で一、二塁とし3番を迎えたが、ここを右飛でしのぎ、5―3で逃げ切った。

齋藤敦監督は「エラーが多かったが、その中でよく守った」とし、全国大会に向けて「打撃をもう少し上げたい。内野の送球ミスも減らさないといけない」と、課題を持ち帰った。

サヨナラ3ランも脳裏をよぎったという関主将は「死にそうだった」と胸をなでおろし、「直前の円陣で『思い切りいけ』とみんなに言われ安心した。全国では目標の2勝を目指す」と、初の全国大会に目を輝かせていた。

東信連合は東信地区3チームからの10人で編成。

インターミディエットは11~13歳を対象に、塁間をリトルとシニアの中間程度にするなどしており、リトルからシニアへ移行するカテゴリーとして注目されている。

信越連盟では2年前から全国大会に派遣し、2年前は松本連合が全国制覇。昨年は東北信連合が信越大会を制したが、全国大会はコロナで中止になった。

▼試合の模様▼

(残り 57文字/全文: 843文字)

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