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【高校】北信越大会 県勢3校、2週目につなげられるか?

第147回北信越地区高校野球大会
(10月15、16、22、23日・新潟県)

県代表として県1位の松商学園、2位の佐久長聖、3位の松本国際の3校が出場する。長野開催だった昨秋は、県勢4校が2回戦までにすべて敗退し、2週目(準決勝)に進めなかった。初戦突破はもちろん、連戦を勝ち抜き、まずは2週目の準決勝に残りたい。

松商は1回戦で、夏の甲子園にも出場した新潟4位の日本文理と対戦。文理には、夏はショートで出場した平田や外野手兼投手の高橋らが残る。松商はエース大塚が課題の立ち上がりをうまく乗り切り、持ち味の粘りの投球と得点力の高い打線で主導権を握りたい。

佐久長聖の初戦は福井2位の古豪・福井商。福井商を率いる川村監督は、春江工監督時代に栗原陵矢(ソフトバンク)を擁してセンバツに出場。また17年秋の北信越では坂井(統合)の監督として1回戦で長聖と対戦し、2-1でサヨナラ勝ちしている。長聖打線に対し、インコース攻めが印象的だった。長聖はエース左腕北井が、持ち味の制球力で試合をつくりたい。

松本国際は、甲子園常連の福井1位敦賀気比が初戦の相手。夏の甲子園のスタメンが内外野に3人残り、登板した1年生投手の竹下もいる。松国は早め早めの継投が予想されるが、中盤まで離されずについていき、終盤に4番渡辺主将を軸にした打線で勝負をかけたい。

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