nines WEB

【高校】高校による中学生技術講習会が再開  11月12日

県高野連が中学の野球部員を対象に各地区で行ってきた技術講習会が、コロナ禍による中止を経てこの秋、一斉に再開した。

↓ 高校の指導者からポイントを聞く中高生

高校の指導者や部員が、中学生に技術指導したり一緒に実技したりする講習会は毎年、シーズンが一息つく11月に各地区で行われてきた。ところがコロナの影響で、独自に開いた地区は除き、全体では2年間、休止してきた。

11月12日は先陣を切って、東信と中信地区で会場(高校)を分散して実施。中信・田川高校会場(塩尻市)には松本、塩尻、木曽地区の中学生約30人が参加。塩尻、木曽地区の高校の監督、部長らが指導役に回り、高校生は中学生に交じってキャッチボールやボール回しの相手をしたり、ゴロ捕球の手本を示したりした。このほか、ポジション別の指導や打撃体験などを行った。ボールは軟式球を使った。

この日を含め12月10日まで22会場で講習会を開く予定。

↑ ↓ ゴロ捕球を交えながらのボール回し

↓ 外野手はフライ捕球を実践

↓ 内野手はごろ捕球を反復

↓ マンツーマンで指導を受ける捕手

↓ 水の入ったペットボトル投げで投げ方の基本を習得

 

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ