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【イベント】普及イベントが中信皮切りに本格化

コロナ禍で中止もあった普及イベントがこの秋は、各地区で計画されている。11月20日は、松本市野球場と大町市営野球場を会場に、小さな子どもたちを迎えて大々的に催された。

松本市野球場では「松本野球の日」(県野球協会、松本・塩尻両野球協会主催)と銘打って昨年に続き開催。感染対策にも考慮して2部制とし、未就園児から小学低学年の家族連れが、各部に100組前後訪れた。

↓ 松本野球の日

松本、塩尻両市内の大学や高校の野球部員や、協会加盟団体の指導者らが、体験コーナーを運営。特に高校生が各家族にマンツーマンで担当し、小さな子どもの遊びをサポートした。

実行委員会の柳瀬元委員長(松本工高監督)は「昨年も高校生を必ず1組に付けたのが好評で、今年もそれを大事にした」と言う。

大町市営野球場では3年ぶり3回目となる「大北キッズベースボールまつり」(県野球協会、大北野球協会主催)が、雨による中断も経ながら開かれた。

大北地区の中高生や、加盟団体の指導者らが各コーナーを運営し、小学生や未就学児が楽しんだ。社会人チームのメンバーが駐車場案内したり、池田工高(北安曇郡)と連合チームを組む安曇野市内の高校の野球部員もサポートしたり、横断的な体制で盛り上げた。

12月以降も月1回、ボール遊びの体験会を開く計画。小林武郎実行委員長(池工監督)は「いろいろな協力をいただき、3年ぶりに開催できた。継続的に活動していきたい」と、再開を喜んでいた。

【松本野球の日の模様】

【大北キッズまつりの模様】

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