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【謹賀新年】23年シーズン展望

2023年がスタートした。新型コロナの流行が始まり4年目。いまだにその影響は少なくないが、野球界も着実に通常の姿に戻ってきている。

昨年は、県内で初めての統括団体「県野球協会」が設立した。プロ・アマトーナメントなど、従来の枠を越えた新しい動きも出てきた。

今年度は、中学部活動の地域移行が始まる。野球に限ったことではないが、スポーツ界にとって大きな転換期。各自治体で対応が協議されているが、あまりにも大きな転換になかなか方向性が見えてこない。動向に注目したい。

その中学生カテゴリーは、3月に全国大会が控えている。軟式の全日本少年春季大会(静岡)には、創部2年目で県を初制覇した松本国際中が初出場する。

↓ 初の全国大会出場を決めた松本国際中

シニアは、昨秋の新人大会で東北信を制した小諸と、中南信で優勝した塩尻が3月の全国選抜大会(大阪)出場が有力。2月に決定する。

↓ 信越連盟順位決定戦でも1位の小諸

↓ 信越連盟を3位通過の塩尻

ボーイズリーグは、3月の全国を懸けた昨年10月の県支部予選で、上越(新潟)が初優勝し出場権を得ている。県勢は全国切符を逃している。

昨年9月の小学生軟式の県学童選手権秋季大会を初制覇した長野東Jr.は、3月に延期された松井秀喜旗争奪大会(石川)への出場を控えている。

高校野球はセンバツ甲子園の選考が絶望的。秋の県を制した松商学園を筆頭に、2カ月ほどに迫ったシーズンインに向け、トレーニングの強度を強めていきたい。

プロ野球では、侍ジャパンに牧秀悟(DeNA)が内定し、WBCでの活躍が期待される。

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