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【高校】春季北信越大会県大会開幕 地区1位全校1回戦突破 5月13日

第148回北信越地区高校野球県大会県大会

県大会が開幕。3会場で1回戦8試合を行い、地区1位の伊那北、長野日大、上田西、松本第一の4校と、松本国際(中2)、佐久長聖(東2)、ウェルネス長野(中3)、長野(北2)が1回戦を突破し、夏のAシードを獲得した。

中信3位のウェルネスが、南信2位の上伊那農に勝った以外は、地区通過上位校が勝利した、順当な勝ち上がりとなった。

Aシード8校の地区別内訳は、北信2校、東信2校、中信3校、南信1校で、公私立別は公立2校、私立6校。公立―私立の5カードはすべて私立が制した。

14日にしんきん諏訪湖と綿半飯田で2回戦(準々決勝)を行う。

◇1回戦
【伊那スタジアム】
上伊那農
000000010 1
00000104X 5
ウェルネス
上)野々田―室原
ウ)三原田―中平
二=室原、唐澤(上)、杉浦、三原田2(ウ)

↓ スタメン

↓ 代打小田の適時打で勝ち越し、沸くウェルネスベンチ

※リポート&フォトギャラリーあり(会員サイト)

東海大諏訪
301040000 8
100003023x 9
佐久長聖
東)増田、板倉、小野、江崎―寺田
佐)北井、山村、宮先、小泉―中島、萬代
本=寺田(東)
二=鳥山、寺田(東)

↓ スタメン

↓ 逆転サヨナラ勝ちを喜ぶ長聖ナイン


※リポート&フォトギャラリーあり(会員サイト)

【しんきん諏訪湖】
伊那北7-0野沢北
〇…伊那北は1回、3安打と2四球で4点を先取し主導権を握ると、エース埋橋が被安打6、1四球の好投で、自らソロも放って8回コールド勝ちを決めた。

松本国際8-3長野商
〇…試合巧者の松国が中盤に小刻みに加点。先発の背番号13左の井口が6回2失点で試合をつくった。

長野日大8-0松本蟻ヶ崎
〇…初回に1安打で4点先制した日大が2回までに7点リードし、3投手の継投で7回コールド勝ち。

【綿半飯田】
上田西7-5屋代
〇…4回までに5点リードした上田西だが、投手陣が被安打3ながら10四死球と乱調で、3失策も絡み、2点差で逃げ切った。

長野8-3小諸商
〇…3回に3点、8回に5点と集中打を見せた長野が逆転勝ち。エース本多は被安打7、与四死球7で3失点完投。近年、小諸商に分が悪かった長野が雪辱した。

松本第一8-2飯田
〇…松本第一が長打5本(本塁打1)を含む11安打で8得点し、飯田エース川越を攻略。秋の雪辱を果たした。飯田も11安打したが長打はなく、4失策も響いた。

◇2回戦の見どころ
▽伊那北(南1)―松本国際(中2)
5-0で松国が勝った昨秋県大会3位決定戦の再戦。伊那北は2本柱の一人で好調の松崎、松国はエース小森が先発か。

▽長野日大(北1)―佐久長聖(東2)
日大は1回戦で絶対エースの青木主将が未登板。長聖は1回戦で投手陣が乱調。乱れた守備も含め修正できるか。

▽ウェルネス長野(中3)―上田西(東1)
ウェルネスは2年生の豊富な投手陣が残り、中軸三原田主将が絶好調。上田西は1回戦で1イニングだけ投げたエース権田でチームのリズムを取り戻したい。

▽長野(北2)―松本第一(中1)
長野は第2エース寺島が先発か。松本第一はエース赤羽が1回戦で完投しており、継投の予想。ある程度の打ち合いが想定される。

▼リポート&フォトギャラリー▼
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