【高校】長野大会 13、14日に3回戦 各カードの見どころは
第106回全国高校野球選手権長野大会はここまで、開幕戦こそ継続試合になったが、順調に2回戦まで終えて32チームが7月13、14日の3回戦に臨む。
↓ 初戦で第2シード上田西を破った松本国際
↓ 初戦で強豪の諏訪清陵に逆転勝ちした第7シード小諸商は、次戦で松本深志と対戦。厳しい試合が続く
シード校(便宜的に敗退したシード校を含む)のブロック別に各カードの見どころを紹介する。
なお、13日は4会場で2試合を行った後、初めての取り組みとして高校軟式の選手権長野大会2回戦を各会場で1試合ずつ行う。軟式の試合は入場無料になる。
◇第1シード・都市大塩尻ブロック(松本)
都市大塩尻―丸子修学館(13日)
〇…初戦49点大勝の都市大はリセットできるか。春県大会出場の丸子が挑む。
赤穂―塩尻志学館(14日)
〇…ともに初戦はコールド完封勝ち。主戦温存の赤穂投手陣を、志学館打線がどう攻略。
◇第8シード・松本第一ブロック(松本)
長野商―飯田(13日)
〇…シード松本一を破った長商、秋春県大会出場の飯田ともに総合力で勝負。
松本美須々ヶ丘―松本蟻ヶ崎(14日)
〇…松本市勢が地元で対戦。2試合競り勝ってきた蟻ヶ崎は自信を深めたか。
◇第5シード・佐久長聖ブロック(上田)
佐久長聖―屋代(13日)
〇…強打の長聖打線に、屋代の2年生左腕エースが挑む。
岡谷工―松本県ヶ丘(14日)
〇…投打がかみ合い2勝の岡谷工と、初戦完勝の県ヶ丘は力が拮抗。
◇第4シード・長野俊英ブロック(オリスタ)
長野俊英―飯田OIDE長姫(13日)
〇…ともに初戦は途中まで苦しい展開から難敵を撃破。俊英は左の千野が残っており、OIDEが粘れるか。
高遠―上伊那農(14日)
上伊那勢の対戦が実現。練習試合では高遠が連勝だが、実力差はない。
◇第3シード・長野日大ブロック(オリスタ)
長野日大―野沢北(13日)
〇…強打の日大打線を野北投手陣がどこまで抑えられるか。
梓川―上田染谷丘(14日)
〇…初戦を逆転サヨナラ勝ちの梓川と、大勝の染谷丘が対戦。
◇第6シード・東海大諏訪ブロック(諏訪)
東海大諏訪―小諸(13日)
〇…総合力の高い東海に対し、小諸の長身エース杉山が粘れるか。
松川―飯山(14日)
〇…2試合を行い好調の飯山打線を、松川がどうしのぐか。
◇第7シード・小諸商ブロック(諏訪)
小諸商―松本深志(13日)
〇…ともに初戦の難敵に競り勝ち。好調小諸商打線に、深志投手陣が挑む。
駒ヶ根工―中野西(14日)
〇…ともに2回戦を苦しんで突破。中野西・木村の出来が勝負の鍵に。
◇第2シード・上田西ブロック(上田)
松本国際―辰野(13日)
〇…連覇を狙ったシード上田西を破った松国に、辰野が挑む。
飯田風越―松商学園(14日)
〇…戦力的に優位な松商に対し、秋春県大会出場の風越は2本柱を中心にどう食らいつけるか。