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【高校】4支部交流戦(11月9、10日)チーム紹介② 北信選抜

第2回県高野連4支部選抜交流戦(県営上田野球場)

選抜チーム紹介の2回目は北信支部。夏の甲子園出場経験者や秋の北信越大会出場者らが選抜されている。

<交流戦日程>
▽11月9日 10時開始
第1試合 北信―南信
第2試合 東信―中信
▽11月10日 10時開始
第1試合 中信―北信
第2試合 東信―南信
(優勝や順位は決めない)

<入場料>
一般800円、高校生100円

◇北信選抜
長野日大からは夏の甲子園に主力で出場した宮沢、斎藤の両内野手、夏準優勝の長野俊英からは同じく主力の古越、元田が選ばれるなど、打力もある野手がそろった。

この秋に北信越に出場した長野商からも加藤―野口の県を代表するバッテリー、さらに秋県8強の長野の左腕坂口、1年次秋県8強に貢献した長野西の佐藤、中野西の怪腕木村ら投手陣も充実している。

↓ 平日、ナイターで合同練習する北信選抜

各校から3人以内で選手を推薦してもらい、左投手や二遊間を守れる人、捕手などを微調整して編成。秋の北信を制した長野商の竹峰監督が選抜チームの指揮官に就き、「打力がきくチームになってきそう」と手応え。さらに「個性的な投手もいた。交流戦は勝ち負けを大事にしながらも、各選手が自チームにかえって引っ張っていけるようになってほしい」と、合同練習から隙を見せずに取り組んでいる。

甲子園に二塁手で出場し長野日大では主将の宮沢は「北信のライバルと一緒にプレーできて楽しい。各チームの良さを吸収していく」と目を輝かせる。厳しい指導で知られる日大・松橋監督とはまた違う厳しさで指導する竹峰監督に「松橋監督と表現は違うが、共通したことを話されている」と、大事なことを再認識していた。

夏準優勝に貢献した元田は「仲間の良さや技術を間近で見られるので、いいものは自チームに持ち帰りたい」と刺激を受け、「黒宮君(南信・赤穂)とまた対戦したい。他地区の高いレベルで通用するか楽しみ」と話す。

好投手の佐藤も「選抜されてきた捕手はうまい。交流戦で自分のボールが通用するか試したい」と心待ちにする。

長野商主将で選抜でも主将を務める野口は「いい選手が集まった中での主将は責任を感じるが、遠慮せず指示を出したい。わくわくしている」。捕手としても「いい投手がそろった。夏負けている黒宮君にリベンジしたい。攻撃には自信があるので2戦とも勝ちに行く」と、手応えを感じている。

▼合同練習の模様はこちら▼

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