【イベント】3月末のプロ・アマドリームTに西武3軍が参戦
第4回県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント大会
(3月29日、30日・長野オリスタ、30日の3位決定戦のみ中野市営)
県野球協会が、少年少女に夢と希望を与え、アマチュア選手のレベル向上を図るため22年から開く「プロ・アマドリームトーナメント」は4回目となる今年、初めて埼玉西武ライオンズの3軍を迎えて行う。NPBチームが加わり、真のプロアマトーナメントとなり新たなステージに突入する。
↓ 会見で挨拶する西武ライオンズの青木3軍総合コーチ
3回大会までは、BCリーグ信濃グランセローズ、社会人野球の信越クラブと千曲川クラブ、松本大(関甲新大学連盟1部)の4チームが知事杯を巡ってガチンコで対決。信州の野球シーズンの幕開けを告げるハイレベルな大会として定着してきた。
今年はそこに長野県ともゆかりの深い西武が参入。また社会人は、県内登録6チームから「県野球連盟選抜」を編成し、BC信濃、松大を含む計4チームがトーナメントで戦うことになった。初めて3位決定戦も行う。
1月23日に県庁で4チームの監督が出席し会見。西武3軍を率いる青木智史3軍総合コーチは「NPBの意地とプライドを持って、全力で優勝を取りに行く。それでライオンズファンを一人でも増やしたい」と決意表明。
初編成となる連盟選抜を率い辻󠄀利行監督(元信越クラブ監督)は「普段は別々のチームだが野球に対する思いは一緒なので、いいチームつくりたい。大会を通じて子どもたちに夢や希望を与えたい」とし、数回の合同練習を重ね大会に臨む。
↓ 初戦で対戦する信濃・柳澤監督(左)と選抜・辻監督(左から2人目)は松商学園の先輩後輩(柳澤監督が2学年上)。西武・青木コーチ(右から2人目)と松大・清野監督(右)は元アルビレックス新潟のチームメート
入場無料。決勝戦後には学童対象の野球教室を予定。
【3月29日】午前9時から開会式
▽1回戦(準決勝)第1試合 午前10時
信濃グランセローズVS県野球連盟選抜
▽1回戦(準決勝)第2試合 午後1時予定
西武ライオンズ3軍VS松本大
【3月30日】
▽決勝 午前10時10分
▽3位決定戦 午前10時(中野市営球場)