【高校】佐久長聖を退任する藤原弘介監督インタビュー (下)
<インタビュー上から続く>
↓ 監督室でインタビューに答える藤原監督
―夏の大会前のベンチを外れた3年生による交流(引退)試合は画期的でした
藤原監督(以下藤原) 夏を勝つためには主力でばかりでやるのも大事ですが、高校生ってまだ幼いですし、感情も激しいですから。ベンチ外も全部トータルしての夏なんです。前任のチーム(PL)は真逆で人数が少なく、B戦とかもなかったです。
―PL出身を鼻にかけることなく、県外出身の〝外様〟として県内の野球関係者には気を遣われているように見えた
藤原 それはありました。PL学園でやってきたことは、もちろん自分の経験や知識としてはありますが、ほぼほぼ生徒に話したことないですね。聞かれたら話すことはありますが、今の生徒さんだとPLの存在自体それほど知らないですし。だから、自分の中で特に意識してきたことは、時代に乗り遅れないってことですかね。そのためにアップデートをどんどんしていかないといけませんでした。「俺たちの時代はな」とかの言葉は特に使わないように意識しました。
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