松沢呉一のビバノン・ライフ

今日の要友紀子—札幌(すすきの)編-(松沢呉一)-[無料記事]

 

「札幌(すすきの)編」

 

vivanon_sentence要友紀子のチャンネルは、昨日はお休みでしたが、今朝、これが公開されてました。

 

 

要友紀子にとって札幌は馴染みのある場所ですので、自分の庭かのように生き生きとしています。ただ、コロナ禍で観光も飲食店も性風俗も活気はないようです。それだけではどうにもならないですけど、要友紀子を見て元気を出すといいと思います。

「応援してます」と声をかけてくるのがいるのも札幌らしい。札幌の人、広くは北海道の人は人懐っこい。人懐っこい人についていくとボッタクリだったりしますが、ボッタクリではない客引きに聞くと。どこがボッタクリかも教えてくれます。

人懐っこいだけでなく、北海道の人たちは比較的人目を気にしない傾向があります。「歴史が浅く、しがらみが薄いから」とよく説明されています。顔は消してますが、生中継中かもしれない時に、要友紀子に「応援しています」と声をかけるのは北海道ならではかも。

今回の選挙で、要友紀子は時間が全然なかったですが、それでもああやって声をかけてくる人がいるように、ちょっとずつ存在が浸透してきているのが実感できるのが私も嬉しい。

ちなみに山本夜羽音も北海道出身、私も幼稚園から中学まで北海道です。北海道出身者に悪い人はいない。んなわけはない。

 

 

要友紀子は当然のことをやっている

 

vivanon_sentenceこうやって、店の人たち、プロダクションの人たちに選挙の協力を依頼しながら、意見を拾っていくのもいいところですね。

こういう場面を公開すると、「業界寄り」だの「業界の傀儡」だのと、「道徳寄り」の人たちが騒ぎます。でも、関係者の事情を聞くのは当たり前じゃないですか。

セックスワーカーが健康に安全に働くことを求めると、業者に加担していると言われる理不尽—要友紀子が提起した疑問について考える[上]」に出した例のように、ライターの権利を守る団体は、業界に不利になりかねない法律に対しては、足並みを揃えて反対したり、修正を求めたりするってもんですよ。どこの業界でも同じです。

業界の人たち、働く人たちの意見など聞く必要はなく、自分たちの独善で法を作っていいのだとの信念をもっている人たちこそがそのような批判をしていることがわかります。呆れますよ。

この動画を観たら、二度寝をしてしまい、実家が岐阜の遊廓で妓楼をやっていたという人に会う夢を見ました。要友紀子はいろんな夢を見せてくれています。

午後には「滋賀(雄琴)編」「福岡(中洲)編」も公開されています。そちらもよろしく。

 

 

 

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