松沢呉一のビバノン・ライフ

脱毛など髪の毛への影響—ひさびさのワクチン副作用(副反応)について-(松沢呉一)

Colaboのことばかりだと私自身が飽きるので、別のものを挟みます。数日前に書いたものです。

 

 

ついに感染したかと思ったらまたも空振りでした

 

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すでにお伝えしたように、12月30日の夜に熱っぽくなって、大晦日から正月は寝て過ごしたのですが、一旦は治ったかと思ったら、また熱っぽさがぶり返し、風邪薬と解熱剤を服用しました。1月10日くらいのことだったかな。風邪をひいても薬を飲まずに寝て治す方針の私としては異例です。その効果なのか、やっと熱っぽさは消えました。

「長かったな、やっぱりコロナかな」と思って、検査キットで調べたところ、陰性じゃった。ただの風邪だったか。

コロナ禍の始まりから、私は「感染する気満々」で、外ではマスクをしないことが多かったわけですが、そう簡単には感染しないものです。人のいる室内では原則マスクをしてましたし、「ここは」というところではフェイスシールドをしてましたしね。

つっても、世間一般には、1日の感染者数はダントツの世界一を維持し、感染者の総数は3千万人を突破していますから、「感染したくない」と思いながら感染した人も少なくないでしょう。ピークを越えつつ、日本の新規感染者が多いのは、日本では体調を崩すと病院に行く人が多いために、捕捉率が高いことが原因のようです。

いよいよ日本でも2類から5類に移行して、インフルエンザと同レベルの流行感冒扱いにする話が出てます。最初から言っているように、死にやすい人たちがいるんだから、そこに金と人員を注ぎ込んで、あとはユルユルでいいべさ。最初からそうしておけばよかったわけで、この3年間、世界はどんだけ無駄なことをしてきたのでありましょうか。

✳︎検査キットが品不足の頃は千円でもお買い得感がありましたが、今は3分の1くらいに落ちてます。

 

 

死亡者が増えている理由

 

vivanon_sentence現実に今の日本の問題点は、感染者が多いことより、死者数が過去最大レベルになっていることかと思います。オミクロンの致死率は低いはずなのに。

 

2023年1月21日付「WORLDOMETER

 

 

「他国よりは高くとも、日本でも感染者の捕捉率が落ちているため、把握されない感染者が多数いて、結果、死亡者が必然的に増加している」ということのようです。

 

 

ワクチンに消極的になった人々

 

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ここ半年くらいで、「ワクチンは役に立たない」、あるいは「ワクチンの副作用(副反応)は侮れない」という意見の人が急速に増えた感があります。検索してみても、実感としてそういう人が増えたと書いている医師もいます。

 

 

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