松沢呉一のビバノン・ライフ

清水澄NIPPON ACADEMY理事長と新井祥子元草津町町議—群馬県の呆れた名士たち-(松沢呉一)

相変わらず、PCが不調で、図版の貼り付けができず、タグもつけられません。復調したらやります。

 

 

「私の常識に世界は従え」

 

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群馬県前橋市にある日本語学校NIPPON ACADEMYの理事長から、「難民貴族」と罵倒された学生が反論。

 

 

 

この理事長は外国人を受け入れる資格がないでしょ。募集では半年無料としておいて、「自立したら有料」という約束はなされておらず、いざ入学してから「自立したら有料」とした根拠は「常識」。自分の常識は世界の常識と思っていやがる。半年無料とあったら、半年は無料なのが日本でも常識だと思いますけどね。

留まるウクライナ人/帰国するウクライナ人—「難民貴族」と罵倒する日本語学校の理事長」では、愛知県、とくに名古屋の話が多くなりましたが、関東では群馬県がもっともウクライナ人たちを取り上げている県かもしれない。東京の方がずっと受け入れ数は多いのですが、群馬県ほどは報道されている印象はありません。

高崎市は新体操の選手たちを二度受け入れてましたしね。

 

 

ビクトリア・オノブリエンコ選手の顔だけはおぼろげながら覚えましたが、選手は雰囲気が似ているので区別は難しく、はっきり覚えたのは、コーチのイリーナ・デリューゴナさんです。厳しそうです。

一緒に練習できる機会のあった子どもたちにもいい経験になったのではなかろうか。

群馬県の人たちのこういった尽力を清水理事長は台無しにしました。

 

 

新井祥子・元草津町町議には呆れるしかないが、支持した人々にも同じくらい呆れる

 

vivanon_sentenceで、群馬といえば、草津町に恐ろしい虚言者がいることでも知られます。新井祥子・元草津町町議です。「暇空茜×北原みのり/小杉沙織×BONDプロジェクト/ナザレンコ・アンドリー×桜ういろう」から展開があったので、まとめておきます。

虚偽告訴と名誉毀損の刑事裁判が進んでいますが、彼女が証拠としていた録音は、行為の直前で切れており、彼女は「録音していることがばれたと思って町長が近づいてきた時に慌てて消した」と言っていたのですが、検察は押収したパソコンから彼女が消した音声を復元して、そのような行為は一切行われていなかったことを立証。

これを受けて、新井祥子元草津町町議を支援する会は解散し、現在は支援する会と新井祥子はFacebook上で強烈なバトルを展開しています。これまで3年間新井祥子・元町議を支持し、黒岩信忠・草津町長を貶めてきた人たちが、いまさら解散したところですぐさま信用はできないのではありますが、謝っただけまだまし。

 

 

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