日本における中国人の犯罪—2024年末から現在まで[パート4]-(松沢呉一)
「日本における中国人の犯罪—2024年末から現在まで[パート3]」の続きです。
2月5日
〈キャベツ高騰、相次ぐ盗難〉逮捕された中国籍の2人組はなぜか不起訴…被害農家が怒り「警察も検察も野菜泥棒には本気を出してくれない」
「集英社オンライン」
給料が安くて、高騰するキャベツを買えず、腹が減って我慢ができなくなって、ひとつふたつかっぱらってしまったのなら、一回こっきりで見逃すのはわかりますが、この件では中国籍のふたりがトラックでやってきて、8個を積んだところで捕まったと。この時は下見だったようですが、下見でも8個を窃盗。いずれはトラックに満載するつもりだったのでしょう。
つまり、販売を目的にしており、自分らが消費するのと違って、際限なく盗みます。事実、3ヶ月間に2千個以上が盗まれています。彼らがやった可能性があるのに、不起訴だってよ。「中国人様、これからも心置きなく盗んでください」と言っているに等しい。
どうせ日本語がわからないふりをしたり、頭がおかしいふりをしたり、現行犯なのに犯行を否定したり、取り調べがスムーズに進まないなど、中国人らしい厄介さがあるにしても、現行犯、かつ常習犯の可能性が高いのに不起訴ですよ。中国の息がかかったのが検察の中にいるんですかね。
これ自体問題がある上に、「日本では農作物を盗り放題」と学んだ外国人の犯罪を誘発しますし、日本人にとっても、警察や検察への信頼が消えて、法を守る気を失くします。万引きや自転車泥棒で捕まったら、「なんで中国人は無罪で、日本人は罰金だよ」と楯突きたくなりましょう。私もそう言いますよ。今のところ捕まる予定はないですが。
2月10日
「金属音がうるさい」と苦情の工場で、中国籍の作業員が違法勤務 容疑で府警が逮捕
「京都新聞」
逮捕された中国人は会社員とあるので、就労ビザがあるのでしょうが、そのビザで定められた範囲外の就労は禁じられていて、その場合は改めて許可が必要。しかし、アルバイトで工場で働いただけですから、比較的悪さが軽微。キャベツ泥棒よりはるかにましです。
昨日の深夜、道路工事をしているところに通りかかりまして、交通整理をしているのは白人のおっさんでした。アフリカ系、アジア系はよく見ますが、白人は珍しい。不法滞在や不法就労、資格外活動の場合は、目立つ道路工事は避けるので、工事会社の社員なのかな。英語講師より給料がいいかもしれない。
2月12日
詐取金隠匿容疑で3人逮捕 500億円の資金洗浄に関与か―アジアの複数犯罪組織が顧客・警視庁
「時事ドットコム」
中国やベトナム、台湾の犯罪グループがロマンス詐欺などで得た金を預かり、マネーロンダリングした容疑で、会社役員ら、中国籍の男女3名が逮捕されたとのことです。500億円のうち、手数料としていくら得たのかわからないですが、マネーロンダリングだけで莫大な売り上げがありそうです。
ここで注目すべきは、国を超えて、巨大な犯罪組織が動いている点です。これはヨーロッパでも問題になっていることで、移民受け入れには犯罪組織を育て、巨大化させるリスクが伴います。ヨーロッパについては報告書が出ているのでまた改めて取り上げようと思いますが、「外国人を受け入れろ」という主張は、同時に「犯罪組織をどう抑制するか」の対策が必須であり、その考えが欠落した外国人受け入れ論は信用しなくてよろしい。
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