松沢呉一のビバノン・ライフ

ムーキー・ベッツの病気と私の病気とにせぽよの病気—次回の「月刊 生き違い新聞」は4月18日(金)-(松沢呉一)-(無料記事)

 

寒さととともに腰痛がぶり返した

 

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先週前半はあんなに春っぽかったのに、ここ数日は寒くて、しかも東京は雨が続いて、花見どころではないっすね。

私は例年一人で桜咲く道を散策したり、誰もいない夜の公園でベンチに腰掛けて静かに眺めることにしていて、今年はもう済ませたので問題なし。

そん時はまだよかったのですが、寒さとともに腰痛がまたひどくなって、私の腰痛は浮遊霊より寒さと関係しているみたいです。普通に考えればそうでしょう。

とりあえず今は塗り薬と湿布で乗り越えてますが、銭湯で腰痛用のコルセットをしている中高年を時々見かけます。あれって効くのかな。そんなに高くないのもあるので、試すかな。

あと、この寒さでまた鼻水がいっぱい出てまして、これは副鼻腔炎じゃなくて風邪じゃな。くしゃみや咳も出てますので。どんだけ風邪をひきやすいんだ。血便に比べれば風邪なんざどってことないですが、最近は体調がいい時より悪い時の方が多いのはなんだかなあ。

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ムーキー・ベッツの体調不良は感染症か、アレルギーか

 

vivanon_sentenceドジャースのムーキー・ベッツだって、あんな長い間、体調不良で苦しんでいて、11キロも痩せたそうですから、まして老体の私が体調不良でもおかしくない。と自分の不調を納得してますが、結局のところ、ベッツの病名は復調した今も正式には公表されてません。米日で何度も検査してますから、感染症じゃなく、アレルギー説の方がありそうに思えます。

来日前にロスの日本料理店に行ったのが怪しい。米国の日本料理店には韓国人や中国人の経営も多く、日本で修行したならいいのですが、最低限の知識もないまま、見様見真似でやっているケースがあるので要注意です。

しかし、サバであれ。カニであれ、海藻であれ、アレルギーだったら、日本人経営の店でも発症しましょう。してみると、大谷翔平らが主催したパーティに出ていたら、どのみち発症していた可能性があって、その前に発症していたのは、パーティの評価を落とさない粋な配慮だったと言えなくもない。

当初は、繰り返し吐いたというのでノロウイルスかと思ったのですが、来日前からだったので、そこまで長続きはしないでしょう。感染症は時にウイルスが消えた後も、体内で作られた毒素が悪さをし続けることがありますが、ノロウイルスは感染力が強く、便からの空気感染もあり得ますから、家族やドジャーズの選手、スタッフも何人かは感染していいはずです。

他の感染症も誰かしら周辺で感染していてもよさそうです。

となると、鳥インフルエンザかとも思いました。米国でも流行っている、より症状の重い高病原性鳥インフルエンザも出てきていますが、それでもヒトにはめったに感染しません。ただし、感染すると致死率は3oパーセントから50パーセントと言われるので怖い感染症です。

✴︎MLBのサイトよりムーキー・ベッツ

 

 

世にも珍しいにせぽよの病気経験

 

vivanon_sentence死ぬことが多いためもあるし、近年、日本でヒトに感染した例は出ていないので、現存する日本での感染経験者は100人もいないのではなかろうか。私も感染者は1人しか知りません。にせぽよです。前回の「月刊 生き違い新聞」で発覚したのですが、そんな珍しい感染経験者を見たい人は、 4月8日、高円寺パンディットへ。

 

 

でも、幼稚園の時だというので、誰かに騙されたかも。

 

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