「笹野高史」の記事一覧
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『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』 わからない。何がわからないって犯人の狙いがなにひとつわからない。これほど難解な映画を見たのも久しぶりである。
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『湯道』 昨今のサウナブームででっちあげたらしき思いつきだけの適当な話。しかしサウナは特に出てきません!
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『大怪獣のあとしまつ』 すべての問いに沈黙で返し、クライマックスをはずし、アクションを見せず、観客の期待をはぐらかす。あとに残るのはひたすら徒労感
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『男はつらいよ お帰り寅さん』 帰ってこねえじゃないかよ!次回作は不条理映画『寅さんを待ちながら』でいいんじゃないでしょうか?
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『ハルカの陶』 いったい都会には何人、日常に物足りなさを感じているOLがいるのか。日本の地方には何人「がんこで口下手な職人」がいるのか
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『マスカレード・ホテル』キムタクと長澤まちゃみのラブコメ展開は(どうでも)いいとして、問題は肝心の殺人事件・・・
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『えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。』 ここまで不愉快な主人公いるか! 福井の美しい風土を食い物にする吉本芸人への怒りばかりが……
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『HiGH & LOW the Movie 3 The Final Mission』 EXILE TRIBEの権力と金力を見せつけ、世にもくだらないかたちで浪費!これがヤンキーの美学という奴だね!(柳下毅一郎)
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『HiGH & LOW THE MOVIE 2 End of Sky』 不良たちは洒落の範囲でみんな楽しく喧嘩!それがハイローの世界 ・・・だがアクションは本物だった! (柳下毅一郎)
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『Cutie Honey -tears-』 いやはや、ここまで酷い企画があろうとは!誰が望んでこんなもんが作られるのか、東映幹部の頭の中を覗いてみたい(柳下毅一郎)
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『ふしぎな岬の物語』 「魔法をかけるの。美味しくなーれ」って、萌え萌えきゅんかよ!男は全員吉永小百合に惚れるという大前提 (柳下毅一郎) -2,850文字-
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『渾身 KON-SHIN』 -いったいいつから「地方発映画」なんかが流行することになったのだろうか (柳下毅一郎)