中京大-ヤマハ 観戦記(2024年東海社会人愛知大学野球対抗戦)
3月11日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた大学社会人対抗戦、中京大-ヤマハの観戦記です。
今年はどちらも初めて見るチーム。新戦力などに注目して観戦しました。
中京大
0000000|0 H5 E3
3040012|10 H14 E0
ヤマハ
(7回コールド)
中京大
藤本(17)、植松(15)、上山(34)、大矢(11)、安藤(16)、高木(18)-森瀬、江崎
ヤマハ
沢山(34)、金原(15)-大本、東
投手成績
中京大
藤本逸希(享栄 2年) 2回2/3 75球 被安打10 四球1 三振0 失点7 MAX142km
植松麟之介(三島南 2年) 1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0 MAX139km
上山颯太(三重 2年) 1回 21球 被安打0 四球2 三振1 失点0 MAX141km
大矢琉晟 1回 11球 被安打0 四球0 三振2 失点0 MAX148km
安藤利玖(安城南 4年) 1回 21球 被安打2 四球0 三振1 失点0 MAX143km
高木快大(栄徳 3年) 2/3 24球 被安打2 四球1 三振2 失点2(自責点1)MAX148km
ヤマハ
沢山優介 6回 81球 被安打5 四球0 三振3 失点0 MAX147km
金原祥太(倉敷商-東北福祉大 3年目) 1回 6球 被安打0 四球0 三振0 失点0 MAX140km
(出場選手)
中京大
3川原(5) 7吉里(33) 5秋山(1) 4桑原(10) D高村(25) 6福岡(6) 8西谷(26) 2森瀬(27)→H平尾(7)→2江崎(12) 9狩俣(24)
ヤマハ
D矢幡(1)→H高坏(9)→D→H宮崎(2) 5秋利(4)→3 9網谷(5)→H西村(0)→9 2大本(22)→8舟久保(28) 3笠松(33)→H永濱(7)→4 7桃谷(26) 8前野(25)→H東(27)→2 6相羽(10) 4小林(6)→H野澤(23)→4→5
(試合経過)
1回裏、無死満塁から4番大本が犠牲フライ。1死1,3塁から5番笠松がタイムリー。1死1,3塁から6番桃谷が犠牲フライ。ヤマハが3点を先制。3-0
3回裏、1死1塁から5番笠松が2ランホームラン。2死1,2塁から9番小林がタイムリー。ここでピッチャー交代、植松。ワイルドピッチで1点。7-0
4回裏、ピッチャー交代、上山。
5回裏、ピッチャー交代、大矢。
6回裏、ピッチャー交代、安藤。2死2塁から代打永濱がタイムリー2ベース。8-0
7回表、ピッチャー交代、金原。
7回裏、ピッチャー交代、高木。2死1,2塁から2番秋利がライトへタイムリー。ライトが弾く間に1塁ランナーもホームへ帰りコールド成立。ヤマハが大勝しました。
総評
ヤマハが初回から中京大の先発、藤本投手を捉えて3点を先制。その後も笠松選手の2ランホームランなどで加点していき、7回裏には中京大のエース、高木投手から2点を上げてコールド勝ちをおさめました。
ヤマハは高卒3年目の沢山投手が先発。MAX147kmをマークし、6回まで投げて無失点に抑える好投を見せました。コントロールが課題と聞いていたのですが、この日は無四球。社会人相手にこういう投球を見せていけば、スカウトからの評価も高くなりそうですね。
中京大は投手陣がヤマハ打線に苦戦する中、キラリと光る投球を見せたのが大矢投手。高校時代に見たことがあったのですが、かなり球威が上がっていて、この日はMAX148kmをマーク。変化球もなかなか良くて、楽しみな存在だなと感じました。
打つ方は吉里選手、秋山選手がマルチ。ここから1ヵ月で状態を上げていきたいですね。
ショートの福岡選手、キャッチャーの森瀬選手など、守備で光る選手もいて、今後も注目です。
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