愛知野球通信+

愛知工業大-東邦ガス 観戦記(2024年東海社会人・愛知大学野球対抗戦)

3月11日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた愛工大-東邦ガスの大学社会人対抗戦を観戦しました。
愛工大は侍ジャパン帰りの中村投手が登板。その他樋口投手など注目投手が登板しました。

愛工大
000000500|5 H11 E0
001000030|4 H9 E2
東邦ガス

愛工大
小野、樋口、中村-坂本
東邦ガス
清水、中村、吉田、栁川、高橋-向井、氷見

投手成績

愛工大

小野七斗(愛工大名電4年) 4回 74球 被安打4 四球1 三振4 失点1 MAX141km

樋口新 4回 81球 被安打4 四球2 三振8 失点3 MAX147km

中村優斗 1回 8球 被安打1 四球0 三振1 失点0 MAX152km

東邦ガス

清水大成(履正社-早稲田大 1年目) 4回 52球 被安打3 四球0 三振3 失点0 MAX138km

中村光(箕島-大体大 4年目) 1回 21球 被安打0 四球1 三振0 失点0 MAX139km

吉田大喜(大冠-日体大-ヤクルト 5年目) 1回1/3 29球 被安打4 四球0 三振0 失点5(自責点3)MAX141km

栁川優太(大垣日大-中京学院大 8年目) 1回2/3 49球 被安打4 四球1 三振2 失点0 MAX129km

高橋佑輔 1回 5球 被安打0 四球0 三振0 失点0 MAX144km

(出場選手)

愛工大

9川間(8)→H袴田(6)→R高崎(27)→8 7古屋(5) 8宮川(51)→9 6白井(3)→5新美(25) 3相原(7)→4柴田(9) 4渡邉(1)→3 D井町(9) 5飯棲(1) 2坂本(24)

東邦ガス

7比嘉(1) 9浦口(0)→8→H松井(25)→9 6宮下(8) 4西脇(3) D柴田(9) 3若林(6) 8大木(24)→H飯田(35)→9大島(4)→8 2向井(36)→H金田(7)→2氷見(2) 5虎谷(5)

(試合経過)

3回裏、1死2塁から2番浦口がタイムリー。東邦ガスが先制。1-0
5回表、ピッチャー交代、中村。
5回裏、ピッチャー交代、樋口。
6回表、ピッチャー交代、吉田。
7回表、1死1,2塁から7番井町が2点タイムリー3ベース。更にワイルドピッチで1点。1死1,3塁でピッチャー交代、栁川。代打袴田がタイムリー。更に2死1,3塁から3番宮川がタイムリー。この回5点取って逆転。5-1
8回裏、無死1,3塁から3番宮下がタイムリー。2死2,3塁から6番若林が2点タイムリー。5-4
9回表、ピッチャー交代、高橋。
9回裏、ピッチャー交代、中村。
愛工大が逃げ切りました。

総評

日本代表帰りの中村投手は9回にマウンドへ。先頭バッターの虎谷選手に初球を打たれましたが、そこからはどんどんとストライクを投げて簡単に3人を抑えました。MAX152km。スライダーが多めでこの日は打たせて取る投球が光りました。

愛工大では樋口投手の投球が光りました。5回からマウンドへ上がり、MAX147kmをマークする投球で東邦ガス打線を押していき、毎回の8奪三振。4イニング目に捕まったのは反省点としてありますが、かなり力があり、アピールにつながる投球でした。先日見たJR東海戦よりもかなり良くなっていて、今後が楽しみに。

愛工大は打線がなかなか捉えられなかったですが、7回に元ヤクルトの東邦ガス吉田投手を攻めて、一挙5点。よくつながりました。

東邦ガスは若林選手が3安打の猛打賞。高橋投手が最終回を5球で終わらせるなど、個々で目立つ選手はいましたが、全体的に今一つの内容でした。

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