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【準硬式】愛知大-中京大 1回戦 観戦記(2024年準硬式東海地区大学野球リーグ戦)

4月18日にパロマ瑞穂球場で行われた第2試合、愛知大-中京大の1回戦の観戦記です。
王者の中京大に対して愛知大がどこまで食い下がるかに注目して観戦しました。

愛知大
0000001|1 H3 E2
0100052|8 H7 E0
中京大
(7回コールド)

愛知大
中村(36)、勝岡(16)、西田(11)、野村(49)-深澤
中京大
柳下(12)-小久保

投手成績

愛知大

中村謙太 5回 68球 被安打3 四死球4 三振1 失点1

勝岡陸哉(磐田東 4年) 0/3 8球 被安打0 死球1 三振0 失点2

西田将(東農実 4年) 1回 35球 被安打2 四死球2 三振0 失点3(自責点2)

野村翼(西尾東 4年) 2/3 13球 被安打2 四球1 三振0 失点2

中京大

柳下祐希 6回 74球 被安打2 四球2 三振4 失点0

佐藤天良(玉野光南 2年) 1回 21球 被安打1 四球1 三振0 失点1

(出場選手)

愛知大
4稲吉(20) 8岩田(10) 9浦山(13) 3廣田(3) 5尾﨑(5) 2深澤(48) D工藤(21) 7古川(8) 6森(44)

中京大
7石川(10) 4加藤(50) D鈴木(23) 3羽切(41)→R富田(25)→8 5大石(9) 9村上(6)→R山内(48)→8河合(13) 2小久保(19)→H佐野(15)→2佐内(24) 8櫛田(16) 6林(45)→H大畑(7)→6森下(2)

(試合経過)

2回裏、1死1,2塁から7番小久保がフェンス直撃のタイムリー2ベース。中京大が先制。1-0
6回裏、ピッチャー交代、勝岡。無死1,3塁でピッチャー交代、西田。4番羽切が2点タイムリー2ベース。1死3塁から6番村上の1ゴロ野選で1点。2死2,3塁から代打大畑が2点タイムリー。6-0
7回表、ピッチャー交代、佐藤。1死1,3塁から5番尾崎の犠牲フライ。6-1
7回裏、ピッチャー交代、埜村。2死2,3塁から6番足立が2点タイムリー。これでコールド成立。7回コールドで勝ちました。

短評

5回終了時は中京大リードも1-0。

愛知大の先発の中村投手はサイドハンドから中京大打線を押しこみ、1失点のみで内容は良かった。バックも2回裏に2死2,3塁から難しいショートゴロを森選手が上手く捌き、深澤捕手も2つ盗塁を刺して中村投手を助けました。ただ、2番手以降の投手が踏ん張れず。攻撃も7回表に1点を返すのみとなりました。

中京大の柳下投手はMAX137kmとボールに力があり、初回に1死1,2塁のピンチがあったもののここをゲッツーでしのぐと、あとは危なげない投球でした。

打線は中村投手から1点しか取れなかったものの、6回7回で一気にコールド。さすがの攻撃力でした。

ピックアップ選手

愛知大 中村 謙太 投手(大垣日大 2年)

右のサイドハンドから球威のある球を投げて5回を1失点。中京大打線に負けない投球を見せました。

愛知大 浦山 大輝 外野手(岡崎商 4年)

3番ライトで出場。1安打1四球と活躍。

愛知大 森 慶旭 内野手(至学館 1年)

9番ショートで出場。2打数1安打。2回裏には守備で好プレーを見せました。

中京大 柳下 祐希 投手(新潟明訓 3年)

MAX137kmで徐々に内容が良くなり4回から6回はパーフェクトに。危なげない投球でした。

中京大 羽切 佑太朗 内野手(掛川西 2年)

4番1塁で出場。6回に貴重な2点タイムリー2ベースを放ち、そこからビッグイニングに。センターから逆方向への打球が多かった。

中京大 小久保 颯真 捕手(桜丘 4年)

7番捕手で出場。先制のタイムリー2ベースはフェンスダイレクトとなる大きな当たりでした。投手登録ですが捕手で出場。

中京大 加藤 匠翔 内野手(至学館 2年)

2番セカンドで出場。2安打のマルチ。死球でも出塁して3盗塁を決めました。

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