「インカレは簡単に勝てない。どんな展開も残り5分はシーガルスタイム。他と練習量が違う。残り5分で自分たちのバスケットを体現し接戦を勝ち切る」轟琉維(東海大2年)
関東大学リーグ100周年記念企画インタビュー。
チームのことならやはりガードが一番知っているはず、とガードプレイヤーに今リーグの話を聞いてみました。ガードではない場合もあります。取材したのは、リーグ戦と入替戦です。
皆さん、ご協力ありがとうございました。
轟 琉維(東海大2・2年・PG・169㎝・福岡第一)
BB 長丁場のリーグが終わりました。今のチーム状況は。ーーーー 正直チームの雰囲気はあまり良くありませんでした。ラスト3連戦全部負けてしまって、自分たちがやるべきことができなかったです。シーガルスが目指しているディフェンスからの速攻が全然体現できていなくて、負けてしまった状態です。
まず、1対1のディフェンスで抜かれてそこからヘルプなど連動ができていなくて、そこでエラーが起きる。チームがフィクス(修正)できていなくて、ズルズルいった感じです。
BB リーグ戦の終わり方としてはあまりよろしくなかった。
ーーーー そうですね。良くなかったです。最後の3連戦は、筑波、白鴎、神大でした。
BB リーグ戦の中で良かった試合と、これを落としたのが痛かった試合は?
ーーーー 良かったのは、2巡目の日大戦ですかね。米須さんを自分がマークして、速攻を出させないように、コンゴローさんの所はムスタファだったり、日本人のビッグマンが頑張ってくれて失点も低く抑えられました。自分たちのバスケットが出来て本当に良かったなと思います。
痛かったのは筑波戦ですね。東海でのホームということもあってすごく多くの方が応援してくださったんですけど、筑波さんの流れ、勢いを止めることができずに負けてしまいました。そこから引きずってしまいました。
BB 以前から、ホームコートゲームになると、また観客が多ければ多いほどらしさが出ずに負けることが多いよね。なんでだろ。ホームということで特別感があるのかな。
ーーーー 力んでしまって、入りが悪いとは聞いています。みんな気合い入っちゃって…
BB から回り。
ーーーー そういう部分が多少あると思います。
BB そのあとズルズルと3連敗。そのあとの総括としてはどういう話になってましたか。
ーーーー ポジティブにとらえて、「ここがあったからこそインカレ前にいい意味で気づかされた」と、陸さんがおっしゃってました。ここで下を向くことなく、絶対にインカレで借りを返そうと全員がベクトルを向けてやっていこうと話し合いました。
BB このリーグ戦で成長した選手は?
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