MVP米須(日本大)とMIP永野(名古屋学院大)は中学時代からバチバチのライバル

PHOTO BUBU
米須 玲音(日本大3・4年・東山)
永野 威旺(名古屋学院大14・4年・長崎東)
さかのぼること7年前、その年沖縄で開催された全国中学校大会(全中)に九州3位で出場した日野中。そのエースが米須玲音だった。ちなみに、ミニバス(志佐小ミニバス)時代は、黒川虎徹(東海大諏訪~東海大~アルティーリ千葉)兄弟の両親がコーチをしてしいるチームに、兄の楽人(長崎ヴェルカユースチームコーチ)とともにバスケットを始めた。 一方の永野威旺はジュニアオールスターにこそ選出されなかったが、小江原中は快進撃を見せ、全中九州予選に出場。そう、米須率いる日野中と永野を中心とした小江原中が最後の全中出場をかけた3位決定戦で激突した。 当時の米須は、キラーパスより鮮やかなアーチを描くスリーポイントシュートでチームを牽引していた。 その試合を観戦した、米須の祖父によると 「バチバチのゲームでした。お互い40点は取ったんじゃないかな。まさか、最後のインカレで永野君たちのチームと当たるとは思ってもみなかった。永野君はかなり気合い入っているでしょうね」と、嬉しそうに大学での再会を楽しみに長崎から太田に観戦に駆けつけた。 永野は、その試合で何点取ったのか覚えてなかったが、30点は超えていたと、当時を振り返る。 珍しい名前の由来は
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