八戸学院大ミラクル初出場。本間紗斗コーチは就任6か月、WC決勝でとどめのスリーを決めた明成のシューター

PHOTO BUBU
今大会唯一の初出場校である八戸学院大には3つのサプライズがあった。その1
インカレ予選である東北学生リーグで、いきなり3連勝でほぼほぼインカレの出場権を決めてしまった。その2
本間紗斗(ほんますずと)コーチは、チーム1の長身。しかも明成高校3年時には大型シューター(191㎝)として、8八村阿蓮(東海大~群馬クレインサンダース)、6相原アレクサンダー学(青山学院大~佐賀バルナ―ズ)らとともにスターターを務めた。2017年福島インターハイで福岡大大濠に1点差で敗れたが、ウインターカップ再び決勝で大濠と対戦、5回目の全国制覇を果たしたメンバーだ。法政大を卒業したあと、地元秋田で銀行員として働き、高校のコーチにも携わっていた。橘監督と出会い、仕事をやめて八戸学院大へ。7月から男子のコーチとなった。つまりわずか半年足らずでインカレへ。
「実績ってすごいんですね(笑)」と、橘監督も笑う。(残り 2566文字/全文: 3033文字)
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