【限界突パの視点】12連敗中のソフトバンクに何が起きている?左偏重打線とドラフト戦略。
泥沼の12連敗は54年ぶりの出来事だそうだ。
日本シリーズ4連覇などパ・リーグを牽引したソフトバンクが苦しんでいる。
何が彼らを苦しめているのか。
世代交代がうまく行っていないなどの理由を探せばいくらでも出てくるが、本質的な問題はそこではないだろう。
この12連敗の足跡を振り返ってみると、明らかなのは打線が機能していないということだ。
柳田悠岐、近藤健介、中村晃など球界屈指のバットマンはいるのだが、得点力にとぼしい。この12連敗中2得点以内が10試合もあった。週末からのロッテ3連戦では2試合連続サヨナラ負けを喫したが、それは打たれたことよりも、そういう展開になってしまったのが運の尽きと言えるだろう。
どうして、これほどまでに得点力が落ちてしまったのか。
仮説の一つとしてたてられるのが左打者が多いということだろう。
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