「いつも通りじゃツマンナイ」。高校野球からメジャーリーグまでを取材するジャーナリストの氏原はライターとして活動を始めた頃からそんなことばかりを考えてきました。そのため、日常の取材でも、毎朝お届けしている音声配信「Voicy」「stand fm」でも、僕がやりたいのは「人と異なる配信」。これまでもライティングだけに活動を留めず、YouTubeや音声配信、オンラインサロンまで手を伸ばしてきたのは「人と異なる」ことを目指してきたから。
人はかなり手前に「限界」を作ります。それは大抵の場合、「思い込み」であると思います。野茂英雄さんに始まり、イチローさんから大谷翔平選手まで。野球界の常識を「限界突破」してきたスター選手たちは世間の「当たり前」や「思い込み」を取っ払ってきたから、人とは異なる存在であり得たと思います。
配信を楽しみにしてくれるファンの皆様には今まで見なかった「野球の魅力」をお伝えできればと思います。炎上商法、PV至上主義とは距離を置き、それでも成功できると信じて「限界突破」を目指していきます。僕と一緒に野球を楽しみましょう。
■過去1週間の記事一覧
- ○10/7
- ○10/6
- ○10/4
■ライター
氏原英明(うじはら・ひであき)
1977年ブラジル。サンパウロ生まれ。本サイトの運営責任者。大学を卒業後に奈良新聞社に勤務。03年に独立。野球専門雑誌を中心に活動を始める。高校野球雑誌「ホームラン」や「ベースボールマガジン」「アマチュア野球」などに寄稿。甲子園は03年から20年以上連続して大会全てを取材しているが、大学・社会人、プロ野球の取材にも進出。最近ではメジャーリーグにも出向くようになった。高校からプロ野球、メジャーまでを見るジャーナリストは国内でも少数で、「育成」と「戦術」「人間力(マインド)」をテーマに取材活動を続ける。「Number」(文藝春秋)のほか「slugger」(日本スポーツ企画出版)などにも寄稿し、甲子園は20年連続、日本シリーズは7年連続、WBCは3大会連続で取材をしている。2013年に「指導力」(日刊スポーツ出版社)を田尻賢誉氏と共著で出版。2018年に上梓した「甲子園という病」(新潮新書)が話題作に。2019年には「メジャーをかなえた雄星ノート」(文藝春秋)の企画・構成を担当。2021年には「甲子園は通過点です」(新潮新書)「baseballアスリートたちの限界突破」(青志社)を立て続けに出版した。writerの傍ら、2020年のコロナを機にYouTubeチャンネルを開設。同年9月には音声アプリ「stamd fm」での配信を開始。10月には「野球指導者のためのオンライサロン」を開設した。2021年9月から音声アプリの「Voicy」のパーソナリティの権利を獲得。このほど、野球ライターでは珍しくウェブマガジンを創刊。挑戦を続けるwriterとしての地位を築きつつある。本人のリンク集はこちら。