限界突パ

トップ選手のストロングポイントはアマチュア時代に作られる

パリーグ特化のWEBマガジン「PLジャーナル限界突パ」をスタートして1ヶ月になりました。会員登録いただいた皆様には深く御礼、申し上げます。まだスタートしたばかりでどこまで会員様のニーズを把握できるかは探りながらではありますが、今後は日本最大のパ・リーグメディアにしていきたいと思います。

こちらのコラムでは編集長・氏原英明の日常の取材のお話など活動報告を含めながら、氏原を知ってもらう機会にしたいと思います。

今月の大まかなラインアップを紹介していきたいと思います。

8月といえば「甲子園」が開催されます。実は、氏原は甲子園の取材に行って20年になります。高校野球が好きだというのもありますが、今のプロ野球選手たちを形作った高校野球を取材していくことは非常に貴重な機会であると思い、毎年、夏は甲子園をなるべく全試合、見るようにしています。当然、取材パスをぶら下げての観戦です。

20年も取材を続けてきましたので、今、プロ野球で活躍している選手などの高校時代を知っている選手は多くいます。これは私にとって財産であり、少しでも私の知っていることを皆さんにお伝えできればと思っています

ですので、8月は甲子園に絡めた企画をお送りしたいと思います。

あんな選手やこんな選手の高校時代について振り返ります。

いろんな競技のトップアスリートを見ていても思うのですが、選手は高校からは羽ばたいていった後、プレースタイルなどについて彷徨うケースがあります。

いろんな知識を得て、自分を変革しようとして、たくさんのことにチャレンジすんですね。素晴らしいことだと思います。悩んで悩んで悩んで、自分の居場所を見つけたりするのですが、変わらないことが一つあります。

それはアマチュア時代、1番輝いていた時に身につけたものは一生離れないということです。つまり、いろんなところに向かうけど、最後は元に帰ってくる。見た目のプレースタイルなどは変わっているのですが、本人を形作ったものは変わらないのです。

今月はそのことを皆さんに知ってもらいたく、「あの選手の高校時代」をテーマにした記事を中心にしていきたいと思います。

甲子園にはずっと行っているため、これまで挙げてきたリポート系の記事は少しの間だけ減少しますが、甲子園期間中はそうしたラインアップにしていきたいと思います、

少しだけ紹介しますと、

・西武・栗山巧選手が土壇場に強い理由。

・ロッテ・中村奨吾の底力

・最も高校球児らしくない逸材・今宮健太

・楽天・浅村栄斗を変えた先輩・西岡剛の叱咤

・鉄腕・宮西尚生の憧れの人。

・唯一の現役「浪速の四天王・Tー岡田」はこうして生き残った

※予定は変更されることもあります、

また、西武・岸潤一郎の悔恨も特別コラムとしてお送りします。

ともかく、トップ選手の高校時代を知ってもらって、なお一層、好きになってもらえたらと思います。

では今月もよろしくお願いします。

氏原英明 拝

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