西武が７連敗。チャンスで無謀な盗塁死。同じ６安打でもロッテに完敗のワケ。

５試合連続１番打者変更も実ることはなかった。
パ・リーグ最下位の西武が７連敗。今季初めて１番に長谷川信哉を起用したが、３度出塁したものの無得点。今季２度目の完封負けを喫した。

1回はいきなりチャンスをつかんだ。長谷川が死球で出塁。犠打で二進の後、外崎が左翼前安打で好機を拡大したが、４番のアギラーは三塁ゴロ併殺打。3回には１死から源田壮亮が三塁打で出塁、長谷川が四球を選んだが、２番・岸潤一郎の打席のところで盗塁を失敗。岸はセンターフライに倒れた。

何をしてもうまくいかない。そんな印象だ。逆に、守備面では1回に先制を許しながらも粘ったが、8回に追加点を奪われ万事休す。ロッテとヒット数は同じだったが、ここ一番での差が大きかった。

（残り 1037文字／全文: 1349文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

会員の方は、ログインしてください。