西武が巨人との交換トレードを発表。松原聖弥獲得は「育成」から距離を置く決断。
この二日間で想像した動きの一つを知らせるメールが届いたのは11時32分のことだった。
パ・リーグのダントツ最下位に沈む西武が若林楽人とのトレードで巨人から松原聖弥を獲得したと発表した。
SNSではさまざまな意見が飛び立っているが、今回のトレードを整理したみたい。
松原の獲得には複雑な想いをした人も多いのではないだろうか。何より、その交換要員が松原より若い若林楽人だったということに驚いたはずだ。
本来であれば、投手を出すものと筆者自身は思っていた。
なぜなら平良海馬が故障、高橋光成が不調とはいえ、チーム全体の層でいくと厚いのは投手の方で、野手同士という選択ではないと思っていたからだ。
5月17日のイースタン・リーグで巨人の松原を見た。
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