【編集長コラム】西武はなぜ大山悠輔、原口文仁の獲得に動かないのか。組織のバランスを考えての回避には理解も再考を願う。
西武ファンの怒りが沸点に達している。
潮崎哲也ディレクターがFA戦線への不参加を表明したという報道が流れたからである。
今シーズンは91敗と歴史的大敗を喫し、中でも打線はリーグ最低記録をマークした。低迷の明らかで、打線の強化なくして来季の希望はない。
そう考えていた西武ファンからしてみれば、FA市場に出た阪神の大山悠輔や原口文仁の名に、ちょっとした期待を抱いたものだった。
外国人選手の補強があるとはいえ、今季はその補強で大失敗。成功が確信しにくい助っ人外国人よりも、日本人選手の国内移籍に賭けるしかないと思っていたファンからすれば残念で仕方ないだろう。
筆者の個人的な意見としても、とても残念である。
なぜ、西武はFA補強に動かないのだろうか。
ドラフトを加味しながら個人的に考察してみた。
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