限界突パ

西武・広池浩司本部長が会見で語った「平良のリリーフ起用」「ポスティングは球団の権利」。

西武は13日、1度目の交渉では折り合いがつかなかった平良海馬投手、交渉が遅れていた高橋光成投手の契約更改を行なった。
両名の会見の後には、広池浩司球団本部長がメディアの前で囲み取材を行った。取材後には、自ら付け加えを行うなど、充実した内容のやり取りを紹介する。

 

ーー平良は条件面で折り合いがついた。

広池 良かったです。

ーー中継ぎへの期待ということですか。

広池 そうですね。中継ぎというよりも抑えも含めたリリーフとしてのっていう話をしてます。やっぱり彼がブルペンに入ると過去の成績を見ても、12球団で屈指のリリーバーになるっていうのはもうわかってることなんで、そこを務めてもらえるっていうのは非常に明るい材料かなと思います。

――それだけ条件面を手厚くしてでもやってほしいと。

広池 そうですね。監督も含めてですけども、来年は平良をリリーフとしてやって欲しいっていうのはずっといっているところですね。

――契約に至った一番大きい理由は言えない。

広池 もちろん、本人がどういうふうに伝えたかはわかんないすけども、そう言っているのであれば条件面については私達から話すことではないです。そこについては触れません。

――高橋光成もすっきりとしたという話をしていました。いい内容の交渉ができた

広池 そうですね。丁寧に何度も話はしましたので、彼にとっては本当に振り返りたくないようなシーズンだったと思うんですけども、そこを前向きに捉えて、来年またしっかりとライオンズのために腕を振ってくれるってことなので、そういったところも含めてしっかりと話ができた。

――平良は来年、中継ぎですけれども、彼のピッチャーとしての到達点というのはどんなピッチャーであると球団は考えているのでしょうか。

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