1年生大会の優勝監督は現役高校生
彦根総合の学生コーチに密着!
滋賀県では毎年のように1年生大会が開催されている。第51回を迎えた今年は43校39チームが参加した。
出場校の中には指導者の育成も兼ねて、若手のコーチに監督を任せるチームもある。だが、高校生に監督をさせたことはこれまでに聞いたことがない。
その常識を覆したのが昨春の甲子園に出場した彦根総合。学生コーチの3年生・峯優太が監督を務め、チームを初の優勝に導いた。

優勝カップを手に持つ峯優太
怪我で選手を断念
峯は滋賀県米原市出身。中学時代は軟式クラブチームの北滋賀フェニックス21でプレーした。
元々は県内の公立校か県外の私立校に進むかで悩んでいたが、北大津を率いて通算6度の甲子園出場に導いた宮崎裕也監督の熱意に惹かれて彦根総合に入学した。
(残り 1681文字/全文: 2061文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ