迷惑な日本人もいるし、立派な中国人もいる—広末涼子も生き違えたか-(松沢呉一)
自称・広末涼子は広末良子か
迷惑外国人が目につきますが、言うまでもなく、迷惑日本人もいます。
あくまで自称「俳優の広末涼子」ですが、病院にいたのは交通事故のためで、自身で運転していて追突事故を起こし、数台が巻き込まれた大きな事故になったようです。病院での行動から考えても、酒に酔っていたんでしょうかね。となると、傷害だけでなく、道交法違反も疑えます。
これが広末涼子なら、石原真理子、藤谷美和子以来の正統派ぷっつん女優の道をまっしぐらです。他にもいたと思いますが、忘れました。
これでまた「月刊 生き違い新聞」のゲスト候補が増えました。候補だけは潤沢です。不倫は芸能人としてはありふれていて、「生き違い感」が薄いですが、傷害はランクが高い。しかも、病院で、看護師に。
言いたいことがあったら、いつでもどうぞ。次の「月刊 生き違い新聞」は4月18日です。
私も彼女には聞きたいことがあります。上の報道を観て気づいたのですが、広末涼子って、鼻をいじってないですか? 病院でそのことを指摘されて、気分を害したのかもしれない。
若い頃の写真を見ても、経年変化の範囲のようにも見えなくはなく、はっきりしたことはわからんです。本人に正直なところを語ってもらいたい。
中国で迷惑行為をした日本人
日本に来ている外国人の無礼な振る舞いや違法行為を批判する以上、同様のことを他国でやらかす日本人についても批判しないとダブスタになりますから、できるだけ取り上げようと思ってます。
時間が経ってしまいましたが、これも取り上げておきます。
この後、強制送還されたようです。
私も若い頃は写真を撮る時にケツを出すことはありました。中年になってもやったことがあるな。いずれにせよ、仲間内以外に人がいない場面であって、人に見られる場所ではやらん。現に捕まっているように、観光客のいるところでこれをやったらまずいでしょ。とくに中国で日本人がやったら、注意されておしまいなんてことはないことくらい想像できそうなもんです。和服を着ているだけで捕まる国ですよ。
ケツに「天安門事件を忘れるな」と書いてあれば懲役刑になったでしょうが、その分、礼賛するムキもあったのに、惜しいことをしました。
中国では、「中国を馬鹿にしている」と批判されていて、世界中で叩かれている中国人としては思い切り叩きますわね。「万里の長城に、日本人を入れるな」との声も出ています。どうぞ、どうぞ。
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