ウェブ媒体には「紙」の手触りと重さが無いという。しかし、「紙」でも原稿用紙に刻まれた「筆圧」まで写らない。
取材現場の空気の肌触りと匂いをウェブマガジンに刻み込む、安田浩一の「筆の圧」にご期待ください。
安田浩一
1964年生まれ。静岡県出身。「週刊宝石」(光文社)、「サンデー毎日」(毎日新聞社)記者を経て2001年よりフリーに。労働問題、差別、人権問題などを中心に取材・執筆活動を続けている。
『ネットと愛国――在特会の「闇」を追いかけて』(講談社)で日本ジャーナリスト会議賞、第34回講談社ノンフィクション大賞受賞。『ルポ 外国人『隷属』労働者』(G2vol.17)では第46回大宅壮一ノンフィクション賞雑誌部門受賞。その他、『外国人研修生殺人事件』(七つ森書館)、『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』(光文社)、『ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴力』(文藝春秋)、『ネット私刑(リンチ)』 (扶桑社)など著書多数。