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ファイティングイーグルス名古屋 vs シーホース三河 試合後コメント

【試合結果】

2023-24B1リーグ戦第17@名古屋市枇杷島スポーツセンター  2161

ファイティングイーグルス名古屋 58-71 シーホース三河

 

【試合後コメント】

川辺 泰三HC (ファイティングイーグルス名古屋)

三河さんのプレスからゾーンに少し戸惑ってしまったところもあるのですが、それに対して、方法論以上に、自分で打開していく気持ち、エナジーで負けていました。

ペイントでもゾーンでも、ゴールを見ずにボールを下げることがすごく多く、ガードナー選手に対してみんなが少し億劫になっているところもありました。

自分たちはディフェンスを頑張ってアップテンポなバスケットをしていく中で、相手がテンポの部分を抑えにきた。そこに対して、戦う気持ちが非常に弱かったと感じています。

セカンドチャンスやプレスからターンオーバーを得点に結びつけられて、そこで差がついてしまいました。しっかりと修正して、ステップアップできるようにチーム一丸となって一から頑張りたいと思います。

  

笹山 貴哉選手(ファイティングイーグルス名古屋)

同地区ということ、三河さんの方が順位が上というところで、これからチャンピオンシップを争っていく中で大事な試合でした。出だしは自分たちらしいテンポでできたのですが、試合を通じてゾーンディフェンス、プレスブレイクに対するオフェンスの部分で、相手がよかったというよりは自分たちが自滅したというか、気持ちよくプレーできなかったところが今日の敗因だと感じています。

―川辺HCが、方法論というより気持ち、エナジーの部分が足りなかったと言っていたが、コート内でどう感じていたか。

ゾーンに対する一番の打開策はアウトサイドシュートが入るかどうかというところ大きいが、今日は気持ちよく打てなかったし、クリエイトできなかった、とポイントガードとして感じています。

チームとしても(エヴァンス)ルークが(怪我から)戻ってきて、オン3でやる時間帯が長くなってきている中で、ルークが帰ってきてからゾーンで当たるチームと対戦するのは今回が初めてだったこともあり、そこに対応しきれなかった。でもそこはこれから改善していけるし、僕たちのこのチームは絶対に勝てるチームだと思っているので、ポジショニングの部分で誰がどこでシュートを打つのかを確認するだけで一変すると考えています。

 

ライアン・リッチマンHC(シーホース三河)

©SeaHorses MIKAWA co.,LTD.

正直全体を通して、自分たちのやるべきオフェンスができていなかった試合だと思います。 ただその中でも、選手たちはディフェンスからしっかりと勝つ手段を見つけてやりきってくれた。本当に誇りに思います。

特に3Qのスタートで出た5人がオフェンスのリズムを作ってくれて、12-4のランを得たことがゲームを変えたと思うので、5人には感謝しています。 あとはゾーンが効いたことも勝因の一つだったと思います。 

―自分たちのやるべきオフェンスができていなかった要因について

まずは普段なら入るようなシュートが入らなかったことです。そこに関してはしっかりと練習していますし、シューター陣のことを信用しています。全体的に見ても、自分たちのシュートセレクションは悪くなかったので、正しいシュートを打ち続けるところは変わらずやっていかなければならないと考えています。

シュートが入らない日というのはありますので、そこについては大きな問題だと考えていませんが、ターンオーバーが15というのは多すぎる。そこが自分たちのオフェンスに影響を与えたと思いますし、いかにターンオーバーの数を減らすかは今後の課題になってきます。

チャンピオンを取るのは、決めるべきシュートを決められない中でも、勝つ方法を見つけ出して勝利に繋げることができるチームだと思います。私たちはそれができるチームだと信じていますし、今日に関して言えばディフェンスに勝つ手段を見出し、ゾーンでゲームを変えた。練習を積みかさね、それをしっかりと出し切って勝利することができたことは大きかったと思います。

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