アルバルク東京対千葉ジェッツGAME2速報コメント他<試合記事>
4月6日、B.LEAGUE 2023-24 SEASON
アルバルク東京対千葉ジェッツGAME2 @代々木第一体育館
<試合結果>
アルバルク75-72千葉
試合後のアドマイティスHC、グリーソンHC、ロシター選手、オウ選手のコメントは以下の通り。
アドマイティスHC
「やはり、選手全員の努力が光ったと思います。一人一人が良い仕事をして、役割をしっかりと果たしてくれたと思います。内容的には、ミスも少なくて、引き締まったゲーム内容だと思いますし、オフェンスでもしっかりと、我々の狙いどころを遂行できたと感じています。残り1分、勝負どころの4Qのところで、1つのディフレクション、1つのリバウンドで、しっかりと我々の勝利につなげてくれたと思いますので、気持ちの良い、非常にタフな試合でした。このような気持ちで勝利したこと、非常に気持ちが良い気分で今はいます。昨日の方が、我々のインサイドのセンター人のパフォーマンスは良かったと感じています。もっともっと積極的に、インサイドで得点、もしくはディフェンス面でも、もっともっと、表現してもらいたいと言う気持ちはもちろんあります。今日の試合に関しましては、やはり、アウトサイド、ペリメーターに、少し、頼りすぎた時間帯もあったと思いますけど、ここはしっかりとアドバンテージをつきながら、そこの狙いどころを絞っていきたいと思っています。バスケットはシンプルなゲームなんですけど、我々にアドバンテージがあるところを、どんどん突き詰めて、そこを攻める。逆に、ディフェンスは、相手のやりたいことを、しっかり切っていく。それが全てだと思います」
ロシター選手
「昨日、今日と、非常に強度の高い2試合だったんですけど、千葉さんも我々も、優勝候補に名乗り出るチームだと感じておりますので、ハイインテンシティな戦いだったと思います。セバス(サイズ)に関しては、フリースローの確率の良いシューターですので、1本目にミスしても、『次は絶対に入るよ』と声をかけました。案の定、2本目を沈めてくれました。コンディションというか、自分のボディーケアにはプライドを持っています。長い時間、チームで試合に出ると思いますので、練習からそういったところをしっかりとやっていますので。僕は長年……12シーズンにわたって日本でプレーしていますが、(西村)文男は僕が日本でプレーし始めた頃からいる選手ですので。昨日の試合で僕が通算2000オフェンスリバウンドを記録したことについて(今日の試合後に)『おめでとう』と言ってくれました。『お互いに頑張ろうな』という励ましの言葉もありました。文男とは、ずいぶん前から切磋琢磨してきたので、今日みたいに(同じコートで)プレーできたのだから、『お互い頑張ろう』と言う会話をしました。千葉さんは優勝争いをする強豪のチームです。そして10,000人を超えるファンのみなさんが、昨日、今日と会場を訪れてくました。10,000人の前でプレーするときにワクワク、エキサイティングな気持ちがしないなんておかしいと思います。アドマイティスHCが、昨日も今日もそういうなかでのこの2つの試合が大事なのかということを、リマインド(思い出させて)くれました。それに勝利で答えられた事は良かったかなと思います」
グリーソンHC
「まず、ああいう風に戦うことができて、チームを誇りに思います。今はチームとして逆境にある中で、みんなが本当に気持ちを込めて、そしてプライドを持って戦ってくれたかなと思います。ただ、結果的に、すごく残念な結果になってしまった中で、自分たちが思うようにいかないこともある中で、最後の最後まで、みんなが努力して、力を出し切ってくれて、強度も高く戦い抜いてくれたので、自分たちの流れが来ない時、思うようにいかないときに、これをどうやって打開できるかというところが、本当に、チームとして、これから見つけないといけないかなと。富樫選手がいない中で、チームとしてもまだ、成長する良い機会かなと思うので。ただ、今日の戦いに関しては、本当にチームを誇りに思います。瀬川選手のプレータイムが長めになるのは予想できていた中で、西村選手には最初の3~4分をしっかり作り上げてもらい、そこから瀬川選手のエナジーがチームに必要かなという考えがありました。瀬川選手は加入してまだ1ヶ月という中で、西村選手は経験値などがある。やはり経験値は、チームに対して良い影響があるかなと思いながら(西村をスタメンにした)。また、瀬川選手に関しては、この1ヵ月、ベンチからエナジーを出してくれるというRole(役割)を作り上げられているところもあったので。そこ(*瀬川が途中から出場してエナジーをもたらすこと)にも期待して(スタメンは)西村選手になりました。富樫選手が欠けていることを含めて、リーダーがいなくなるというのは本当に大きいですし。彼のバスケットIQだったり、3P。あとはゲームの締め方というのを本当によくわかっている選手だと思うので。そういうが欠けるというのは本当に残念なところもありながら、昨日も今日も、本当に勝てそうな試合だったんですけど」
オウ選手
「昨日の試合では前半の入りが悪い中、5点差で負けてしまいました。ですので、今日は本当しっかり1ウォーターから良い出だしで入ることができまて、最後まで良い試合をすることができました。ただ、細かいところが抜けてしまったところもあり、最後は3点差で負ける結果になってしまいました。しっかりチームとして反省して、細かいところをしっかり修正できるようにして、来週からの試合も頑張っていきたいと思います。印象に残っているのは、2回目のFIBAブレイク(*代表戦によるリーグの中断期間)明けの試合(三河戦)ですね。そのころあたりから、渡邊選手や富樫選手、コーチも含めてなんですけど、『マイクのリバウンドだったり、エナジーが必要だ』と言い続けてくれて。徐々に、徐々に、チームとの信頼関係もそうですし、自分自身の中の自信も作り上げてこられるところもありました。やはり、そういう声掛けなどは本当に助かるし、本当に感謝しているところもあります。なので、これからは本当に強く自信を持って、プレーしていきたいなと言うふうに思っています。ありがとうございます」
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