限界突パ

中村奨吾ら大幅コンバートの野手陣は成功するか?投手陣はブルペン陣の整備&佐々木朗希が鍵【キャンプの見どころ ロッテ編】

プロ野球はキャンプインをまもなく控える。早いチームでは2月1日から始まるところもあり、いよいよ野球シーズンも始まりの時を迎えている。そこで本ウェブマガジンでは各6球団のキャンプの見どころを伝えしていきたいと思う。ドラフトやFA、トレードなど移籍が頻繁に行われるようになり楽しみも増えてきたが、では一体、このキャンプではどういうところを見ていけば良いのかをピックアップしていきた。キャンプやオープン戦を見る上での参考にしてもらいたい。第3回目はロッテ。(文・氏原英明)

吉井理人監督の就任1年目はリーグ2位と2022年の5位から大きく飛躍した。
WBCで活躍を見せた佐々木朗希が成長の跡を見せるなど、今季への期待も大きい。補強においては昨季のリーグ本塁打王・ポランコの再契約に成功。加えてセ・リーグのタイトルを取った実績のあるソトを獲得。課題となっている打線の補強を成功させた。現役ドラフトでは外野手としての期待度もある愛斗を指名するなど充実の戦力を抱える。

そうした補強がうまく一方で、今年のキャンプで注目となるのは内野の大幅コンバートが予想される点だ。

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