限界突パ

伸びぬ打率。西武の若手打者陣が直面する”フォーム改造”問題。

4人のヒーローインタビューが実現した8月24日の楽天戦。勝ち越しの適時打を放った西川愛也がついに決断した打撃フォームのことをこう話した。

「打率がこれだけしか出ていませんからね。もう、ええ加減に変えやんと思って、今やっているところです」

彼の特徴であった、バットのヘッドが大きくピクつくフォームを封印。バットを最短で出そうというものに改められている。

バットマンにとって難しいのがシーズン中のフォーム改造だ。本人もあるいは気づいているかもしれない。しかし、修正したくても、修正できない。また、気がつけば、悪い方へ向かってしまうのもバッティングフォームというのもまた事実である。

今季、低迷する西武の打撃陣をずっと見てきているが、フォームを大幅に変える選手はほとんどいない。これだけ成績ができていなくても、変えないのには理由がある。

岸潤一郎がこんな話をしていた。

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