限界突パ

新監督の本拠地船出は「ノーノー未遂」も菅井のローテ入りにキッパリ「狙ってもらわないと困ります」。ーー西口監督インタビュー全文公開ー

2025年の本拠地初戦は1−0の辛勝。西口文也新監督を迎えた西武は今季も僅差のゲームに持ち込んで勝機を見出していく戦いなのだろうか。

「攻撃に関してはバントミスがあったから、あそこをきっちり決めてほしかった」と不満顔を覗かせ、1安打完封リレーの投手陣に「何もいうことはございません」と笑顔を見せた。
本拠地初戦はあわや継投によるノーヒット・ノーラン達成も「未遂」に終わった。記者陣からは現役時代さながらの不運と結びつける質問も多かったが、西口監督はジョークを挟みながらもしっかりと言葉にした。たった1日目の取材だが、意外とモノいう指揮官なのかもしれない。

以下はインタビューと囲み取材の一問一答だ

ーー初めてのベルーナドームでのオープン戦で1安打完封のシャットアウトという勝利になりましたけれども、振り返っていかがでしょうか。

西口 何も言うことがございません。ナイスゲームです。

ーー9回ツーアウトで初めてのヒットになりました。西口監督からリクエストを出ましたけれども、あの辺りはどういった思いですか?

(残り 2920文字/全文: 3365文字)

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