限界突パ

開幕一軍が確定の西武ルーキー渡部聖弥に期待される主軸のポジション。「自分の定位置にしたい」。

その打球を見た刹那、彼が大学3年の時の姿がフラッシュバックした。

3月21日のOP戦のことだ。0−0の緊迫した展開からライト線に適時三塁打を放った西武のドラフト2位ルーキー渡部聖弥は第4打席にも右翼スタンドまであと一歩の大飛球を打ち上げた。

「逆方向に打てるっていうのが自分の特徴の一つであるので、そういった意味では自分の持ち味が出てきたのかなと思います」。

思い返すのは

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