京大では異例の出来事!ルーキーながら開幕戦出場を果たした田澤叶羽とは何者なのか
4月5日に開幕した関西学生野球春季リーグ戦。リーグ唯一の国立大である京大も昨春は4位に食い込むなど、近年は存在感を示している。
今年はエースの米倉涼太郎(4年=洛星)、昨春の首位打者・山本陶二(4年=藤島)、ベストナイン受賞経験のある細見宙生(4年=天王寺)、中井壮樹(4年=長田)と実績ある最上級生が揃う勝負の年。しかし、関学大との開幕戦では米倉が立ち上がりに苦しむと、一度も主導権を握れないまま0対11で大敗を喫している。
その中で今後が楽しみな選手を一人発見した。それが6回裏に代打で登場した田澤叶羽(1年=札幌南)である。

リーグ戦初打席に立った京大の田澤叶羽
他大学であれば、1年生が春季リーグの開幕戦から出場することも珍しくはないが、スポーツ推薦のない京大では異例のことである。青木孝守総監督は、「私が携わるようになったここ10数年では記憶にない」と話していた。
田澤は一体、どんな選手なのだろうか。試合後に近田怜王監督と田澤本人に話を伺った。
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