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【高校秋季】北信8.29 シード飯山、長野商が準々決勝へ

◇北信(8月29日・長野県営野球場、長野オリスタ)

北信は29日、2会場で開幕。夏の準優勝校・飯山が登場し須坂を13-2の5回コールドで退け、白星発進した。

▽1回戦 (県営)
長野東  101000020 4
須坂創成 01105000X 7

長)中塚、横川―関口
須)黒岩厚―太田
二=鈴木、内山、中島、太田(須)

↑ 生還した塚田(9)を迎え入れる創成ナイン

▽2回戦(県営)
須坂 00200 2
飯山 2209X 13
(5回コールド)
須)井上、金丸-下田
飯)木村、酒井-小林
三=金丸(須)、清水、高橋、東澤(飯)
二=中山(須)、小林、丸山、関(飯)

↑ 初戦を突破した飯山

【評】飯山は初回、2番関壱星、3番小林塁、4番丸山大英の3連打で2点を先制。さらに2回にも9番清水桜介、1番東澤遼の連続適時打で2点を追加。須坂に2点差まで追い上げられたが4回に7本の長短打で9点を奪い、5回コールドで試合を決めた。吉池拓弥監督は「初回に先制点を取り、落ち着いて試合に入れた。常にビックイニングを作れる打線。低い打球を全員が心がけ、実行してくれた」と12安打11得点の打線に手応えを感じた。

▽2回戦(県営)
長野吉田 010110130 7
中野西  001001010 3
長)奥村-五明
中)上村、三ツ井、青木-伊東
本=奥村(吉)
二=神田、高嶋、五明(吉)、東谷裕、三ツ井(中)

↑ ハイタッチで野手陣を迎える長野吉田

【評】吉田は2回、5番奥村陽太の右越え本塁打で1点を先制。その後も小刻みに得点を重ねた吉田が中野西を振り切った。奥村は終盤、足をつるアクシデントにも見舞われたが、9回を3失点で完投。投打でチームを引っ張った。中野西は吉田を上回る15安打を放つも3得点。13残塁と得点に結びつけることができず、反撃しきれなかった。

▽1回戦(オリスタ)
中野立志館 4004110 10
長野俊英  0000010 1
(7回コールド)
中)本山、望月―湯本
長)栁澤、横井―大久保
三=冨澤、町田(中)
二=湯本、丸山大、冨澤(中)

↑ 中野立志館は4回に追加点

▽1回戦(オリスタ)
長野工業 14011302 12
松  代 05000000 5
(8回コールド)
長)田中、矢口―佐藤、村田、田中
松)瀧澤、大塚、山﨑―柳澤
二=間曽、小山、宮尾(長)

↑ 好守の長野工ライト福田

▽2回戦(オリスタ)
連  合 00010 1
長野商業 23123 11
(5回コールド)
連)渡邉、山口―山口
長)酒井―緑川
三=堀隼(長)
二=酒井、小林(長)
※連合=下高井農林、須坂東、北部、坂城

↑ 2安打2打点の長野商3番堀隼

↑ 4校連合

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