【高校】センバツ有力の上田西が練習をスタート
昨年秋の北信越大会で準優勝し初のセンバツが有力の上田西は1月4日、練習を再開した。
凍てつく空気にまぶしい朝日が差し込む中、部員約60人と指導者、学校関係者、保護者が参列し、安全や必勝を祈願するグラウンド開所式を開催。
↑ グラウンド開所式
その後、ティーバッティングやキャッチボールなどで汗を流した選手たちは、練習初め恒例の太郎山ランニングで気持ちを新たにした。
投手リーダーの一人でもあるエース山口謙作は、「投手陣で声を掛け合い、高め合いたい」と自覚。「春夏連続の甲子園出場が目標。MAX137㌔を140㌔に伸ばしたい」と具体的な目標を掲げた。
柳澤樹主将は「わくわくしている。全国で戦えるようにスイングスピードはじめ個々の能力を上げたい」と、気持ちを高ぶらせていた。
練習は昨年12月29日からオフだった。1月29日にセンバツの出場校が決まる。秋季大会以降は、呼吸法を取り入れたウエトレを新たに加えるなど個々の強化に努めてきた。今後は3月下旬のセンバツを見据え、吉﨑監督は「投げる動作の練習は例年より早くなってくる」とギアを少しずつ上げていく予定だ。
【練習初め】