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【高校】秋季北信越大会県大会組み合わせ決定 松商と上田西は同ヤマに 18日開幕

第145回北信越地区高校野球県大会地区

県大会の組み合わせが14日、決まった。24チームが10月の北信越大会出場の4枠を懸け、18日から長野オリンピックスタジアムを主会場に3会場で熱戦を繰り広げる。

↓ 秋季県大会の組み合わせ

地元長野県開催の北信越大会に進めるのは4校。まず準決勝に残るのが、第一目標となる。

A代表を軸に4強争いを展望する。

▽A代表 上田染谷丘/長野商
A代表はともに公立。ウェルネス長野と都市大塩尻の中信地区私立2校が入った。特に都市大は実績十分のエース今野を予選は温存。両A代表校にとっても厳しいブロックになりそうだ。

▽A代表 松本国際/飯田
松本国際はエース本間が安定。飯田は、長野日大―小諸商の勝者のどちらが来ても難敵になる。

▽A代表 松商学園/上田西
松商は予選の軸になった1年生左腕大塚、そしていざとなったら甲子園投手、栗原がいるのは心強い。上田西は投手陣、攻撃陣の状態が上がってきた。夏準々決勝の再戦はなるか。そこに待ったをかける最右翼と見られるのが岡谷南。B代表だが攻撃力は高い。

▽A代表 東海大諏訪/長野
予選で超激戦ブロックを勝ち抜いた東海は上り調子。長聖は予選をいい形で終えられず、修正できたか。中野西の左腕三ツ井は好投手。投打がかみ合ってきて長野のヤマは唯一公立3校が入った。松本深志も同様に投打で力勝負できる。

地区予選では、練習試合が十分にできなかった実戦不足によるミスやプレーのずれが各チームとも随所に見られた。その課題を1週間でどう修正し、チーム力を高められるか。一部を除いてA,B,C代表の地区通過順位は戦力に準じていないと見て臨んだ方が良さそうだ。

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