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【イベント】12月に入り各地で野球普及イベントが花盛り

12月最初の週末となった3、4日、各地で野球の普及イベントが繰り広げられた。

4月の県野球協会設立に伴い、各地区にも地区協会が整備されたことで動きが加速した。

諏訪湖スタジアムでは4日、初めて「諏訪野球祭り」が開かれた。球場内にさまざまなブースが設けられ、諏訪地域の高校生が案内役となって300人を超える家族連れや野球少年たちをもてなした。

諏訪地区野球協会事務局の清水敬祐・茅野北部中教諭は「みんなが楽しめる内容にした。少しでも野球に興味を持ってもらえたらいい」と期待していた。

↓ 初開催の諏訪野球祭り

長野オリスタでも4日、恒例となった第5回北信野球の日が開かれた。高校の野球部員やソフトボールの女子部員約400人が1100人を超える家族連れを楽しませた。

また、別に高校など10会場で、小学生を対象にした野球教室や中学生との交流会を開いた。実行委員長の宮嵜平・須坂創成高監督は「未経験者を対象にしたオリスタでの普及活動と、野球をやっている小学生の継続の両方を推進したい」と狙いを語った。

↓ 大勢が見守る中、高校生がホームランチャレンジ

3日には、篠ノ井高野球部とOB有志による「篠ノ井ベースボールフェスティバル」が同校で開かれた。年々、参加する小学生選手が増え、5回目の今回は長野市南部と千曲市から12チーム110人余りが、アトラクションや混成チームによるゲームを楽しんだ。

OBでもある久保田勇輝監督は「身近な地域の高校生と触れ合うことで、あこがれてどこの高校でやりたいと思ってもらえたら」と話していた。

↓ 珍しいティーマシンもお目見え

11月27日には県営上田野球場と隣接する多目的グラウンドで「第4回上田東御小県野球まつり」が開かれた。メーンの県営上田では中高生が子供たちの案内役を務め、多目的グラウンドでは高校の野球部員が、小学5、6年生に技術指導をした。

↓ 芝生が広がった外野で気持ちよく野球体験

▼各イベントの模様はこちら▼
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