【高校】選手権長野大会第２日 試合スタート 第2シード松本国際敗退 ７月９日
第105回全国高校野球選手権長野大会（７月9日）
4会場で試合がスタート。１試合が雨天順延となり、４会場で１、2回戦11試合を行った。第2シード松本国際が、秋春県大会未出場の長野吉田に3－4で敗れる波乱があった。
第１シード上田西と第４シード長野日大はコールド発進。注目のノーシード松商学園も初戦をものにした。佐久平総合技術は、今大会初のタイブレークを制した。中信連合（明科、池田工、豊科、穂高商）も初戦を突破した。
◇２回戦（松本）
松本国際１１１００００００ ３
長野吉田００００００３０1x ４
松）市川貴、市川志、小林、小森―宮本
長）竹内、坂口、齊藤ー矢口
三＝小林（長）
二＝林、宮本、松浦（松）
【評】松国は背番号11の市川貴（２年）、吉田はエース竹内が先発。松国は１回、３番林の適時打で先制すると３回までに毎回得点し3点をリード。吉田は４回から2番手にショートの坂口を投入すると松国に追加点を許さない好投。すると7回、松国の３番手を攻め、連打と四球で２死満塁とし、7番小林が走者一掃の３点三塁打を放ち同点とした。さらに吉田は同点の９回裏、松国のエース小森を攻め、1死一、二塁から６番酒井が左前打しサヨナラ勝ちした。松国９安打（長打３）、吉田８安打（長打１）、四死球は松国５、吉田２で失策はともに０。残塁は松国10、吉田は４で松国が攻めきれなかった。
【長野オリスタ】
▽１回戦
長野東 １０２００００ ３
飯田OIDE１１４４０１X 11
（７回コールド）
東）角田、川戸、鈴木、角田、宮本―千原
O）北原、松下―下平
三＝宮沢（東）、赤羽（O）
二＝下平、赤羽（O）
↓ スタメン
↓ 初戦突破しスタンドに挨拶に向かう飯田OIDE長姫
↓ 敗れた長野東
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▽１回戦
丸子修学館０００１００１００ ２
中野立志館２００００３００X ５
丸）二村―尾友
中）石黒、松永―関
本＝中村（丸）
三＝永井（丸）
二＝西澤、沼野（丸）、小林晴、川邊（中）
↓ スタメン
↓ スタンドに勝利の挨拶をする中野立志館
↓ 立志館の校歌を聞く丸子ナイン
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▽2回戦
茅野・岡谷東・箕輪進修連合
０００３００ ３
４１１２４1X 13
長野日大 （６回コールド）
連）征矢、羽生、征矢―大槻
日）木村、内山―鈴木
本＝山田（日）
三＝小松（連）、山田２（日）
二＝小山壱、鈴木（日）
↓ スタメン
↓ コールド勝ちを決めた長野日大
↓ 試合を終えスタンドに挨拶する連合
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【県営上田】
▽１回戦
佐久平総合技術5－4更級農
（11回タイブレーク）
〇…3－3の同点で延長に突入。10回はともに1点ずつ取り合い、11回表に佐久平が1点勝ち越し、その裏を守り切った。
▽１回戦
諏訪二葉4－2小諸
〇…６回に犠飛で勝ち越した二葉が、エース久保からショート原田への必勝リレーで逃げ切った。
▽２回戦
上田西9－2伊那弥生ヶ丘
（７回コールド）
〇…初回に2点を先制された上田西は４回、2番中村の適時打など４点を奪って逆転。6回には３番横山の３ランなどで突き放した。先発滝沢は6回を投げ、被安打４、２失点。
【セキスイハイム松本】
▽１回戦
中信連合13－6下高井農林
（7回コールド）
〇…18安打（長打７本）と打線が爆発した中信連合が、農林を突き放した。
▽１回戦
松本工12－1上田千曲
（５回コールド）
〇…７安打の松工が長打を絡めて効率よく得点した。
【しんきん諏訪湖】
▽１回戦
松商学園6－2下諏訪向陽
〇…9番磯貝の2ランなどで突き放した松商は、齋藤、８回途中からエース大塚の左リレーで粘る向陽を振り切った。
▽1回戦
都市大塩尻8－0諏訪実
（７回コールド）
〇…中盤に集中打を見せた都市大が11安打で８得点。エース新町が７回を1安打０封した。
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