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【中学軟式】松本国際中、全中8強入り。異色・田澤監督が「ねちっこく」導く

第45回全国中学校軟式野球大会
(8月18~22日・高知県)

初出場した松本国際中は、県勢として20年ぶりに初戦を突破し、県勢過去最高に並ぶ8強入りを果たした。創部から3年。1期生が3年生になったチームは、豊富な経験にとどまらず、投打に力強さと勝負強さを備えていた。創部時から指揮を執るのが、田澤泰彦監督(53)=松本市。社会人野球を経験している異色の指揮官は、「昭和の野球」とは一線を画した穏やかな指導で常勝軍団を作り上げた。

↓ 全中初出場の松本国際

↓ 練習を見守る田澤監督

<全国中学校大会>
▽2回戦
松本国際 0120000 3
足立・富野0000000 0
(福岡)
【評】相手の142㌔右腕を攻略。森田―大久保のリレーで完封勝ち。

▽準々決勝
松本国際0011000 2
大府北 111000X 3
(愛知)
【評】大府北のしぶとい打撃で3回まで毎回失点。松国は4回、無死一、三塁の好機で1得点に終わり、追撃できなかった。

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