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【コラム】北信越高校野球 県勢は敗退 4強常連組の強さは (上)

高校野球秋の北信越大会は10月15日までに2回戦(準々決勝)を終え、ベスト4校が出そろった。日本航空石川(石川2位)、敦賀気比(福井3位)、星稜(石川1位)、北陸(福井1位)と、福井、石川の甲子園常連4校が準決勝に進んだ。県代表の上田西(1位)、東京都市大塩尻(2位)、松商学園(3位)は1、2回戦で4強のいずかと対戦し敗退。来春のセンバツ出場は絶望的になった。

ベスト4全校の試合を見ることができた。長野県内では、北信越出場の3校のみならず全体的に体の大きさやプレーの力強さが例年に比べやや小粒の印象があった。新チームの1、2年生は中学生時代、新型コロナの影響で満足に野球に取り組めなかった世代だからでは、と言った声もあったが、北信越4強からはその影響を感じなかった。

ベスト4のうち、まず敦賀気比と星稜の強さを見ていきたい。

↓ 上田西ー敦賀気戦

↓ 松商学園ー星稜戦

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