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【高校】県高野連が優秀選手を表彰。夏優勝の上田西・室賀前主将ら

県高野連は12月8日、松本市内のホテルで今年度の優秀選手を表彰した。

表彰されたのは、春県4強の長野日大・青木悠斗、夏優勝の上田西・室賀公貴、夏8強の東海大諏訪・寺田頼人、夏準優勝の松商学園・前田優空、そして軟式野球で夏北信越準優勝の松商学園・岡本大知のいずれも前主将。県高野連の久保村智会長から一人一人に表彰状が手渡された。

↓ 優秀選手表彰を受けた3年生たち

▽長野日大・青木悠斗投手
1年夏から外野手でスタメン出場し、主将となった3年次はエースで3番と投打でけん引した。「甲子園という目標には届かなかったが、一年夏から起用してもらい、主将も任され、人として大きくなれた」。日大に進学する。

↓ 安定感があった本格派の青木

▽上田西・室賀公貴内野手
代打での出場が多かったが、猛練習の姿勢でチームを8年ぶりに夏の甲子園に導いた。「最後はいい結果になったが、やり残したことも多かった。主将としてプレーヤー以外の立場の人がいて試合がなりたつことが分かった」。玉川大で野球を継続。

↓ 代打でムードを変えた室賀

▽東海大諏訪・寺田頼人捕手
4番捕手の攻守の要としてチームを夏8強に導いた。「主将としてチームをまとめる難しさを感じたが、自分の考えを仲間に伝えるという経験ができたのは貴重だった」。東海大(湘南)体育学部に進み野球を続ける。

↓ 一発もあった4番寺田

▽松商学園・前田優空捕手
2年秋は北信越4強、3年夏は準優勝のチームを攻守でけん引した。「コロナ、監督交代など多くのことを経験。心の野球を掲げ、心の部分を大切にやり切り、人間的に大きくなれた」。名城大で野球を続ける。

↓ 強力打線を支えた前田

【軟式】
▽松商学園・岡本大知内野手
1年夏は全国選手権出場(8強)も、2、3年夏は北信越で敗退。「けがから復帰して4番で春の北信越優勝したり、夏は2年連続で負けたりと、いい思いも悔しい思いもし、これを今後につなげたい」。専修大に進学。

↓ しぶとい打撃が光った岡本

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