【ボーイズ】筑北に新たなボーイズチームが創設
東筑摩郡筑北村を拠点とする、中学硬式野球の「信州筑北ボーイズ」がこのほど発足し12月17日、同村内のやすらぎ野球場で小学6年生を対象にした体験会を行った。
日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)への加盟が11月に認められた。同連盟長野県支部(長野、新潟)の所属となり、同支部では8チーム目、県内6チーム目となる。
監督を務めるのは、松商学園高校出身の緑川竜二さん(43)=長野市。1学年上に元巨人の田中健太郎さん(現新潟ボーイズ代表)、1学年下には二遊間を組んでいた元横浜・呉本成徳さんがいる。中央学院大でも野球を続けた。
筑北は松商時代の恩師、中原英孝さんが指揮を執ったウェルネス長野の地元。緑川監督は「くしくも中原先生が勇退した地。子どもたちが野球を好きでいられる指導をできるように努力したい。地域などから応援されるチームを目指してやっていく」と、1期生を募っている。
体験会には30人余りが参加した。
↓ 新たに立ち上げた信州筑北ボーイズで指揮を執る緑川監督。筑北村内や周辺のグラウンドを使う。