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【高校】長野大会4回戦 赤穂が都市大を撃破、松商や長聖なども準々決勝へ 7月17日

第106回全国高校野球選手権長野大会
(県営上田、セキスイハイム松本、長野オリスタ、しんきん諏訪湖)

4回戦8試合を行い、ベスト8が出そろった。赤穂は第1シード東京都市大塩尻を5-3で破り、1979年以来の8強入り。第4シード長野俊英は上伊那農にサヨナラ勝ちし初のベスト8。注目の松本国際―松商学園戦は、松商が5-4で競り勝った。

【上田】
▽第1試合
松本国際
003000100 4
02012000X 5
松商学園
国)市川志、市川貴―宮本
商)森田、櫻井―羽生田
二=原(国)、清水(商)

↓ スタメン

↓ 2年連続で準々決勝進出を決めた松商

↓ 4回戦敗退で肩を落とす松国ナイン

※リポート&フォトギャラリーあり(会員サイト)

▽第2試合
松本県ヶ丘
00000 0
10211X 14
佐久長聖(5回C)
松)赤羽良、加納、瀧浪―古畑
佐)藤本祐、北澤―田村
三=末次(佐)
二=近沢、森、末次(佐)

↓ スタメン

↓ 2年ぶりに準々決勝進出を決めた佐久長聖

↓ 16強敗退の松本県ヶ丘

※リポート&フォトギャラリーあり(会員サイト)

【オリスタ】
▽第1試合
長野日大7-0上田染谷丘
(8回コールド)
〇…9安打の日大は4長打を効果的に得点に絡め7得点。先発中島は7回無失点で、最終8回にはエース山田が試運転登板。染谷は無失策で粘ったが、2安打で無得点。

▽第2試合
長野俊英5-4上伊那農
〇…シード俊英は、2日前に延長13回を戦った上農の粘りに苦しみながらも9回サヨナラ勝ち。2失策が絡んだ5回の4失点が痛かったが、リリーフのエース伊東が踏ん張った。

【松本】
▽第1試合
赤穂5-3都市大塩尻
〇…2点を追う赤穂は6回、6番からの3連打で3-2と逆転。その裏に追いつかれたが9回、6番井上の2点適時打で勝ち越し。2年生黒宮が被安打9、与四死球3、3失点、126球の完投で逃げ切った。赤穂は、都市大の冨山と城倉から計13安打。都市大は春の主力2人がスタメンを外れ、盗塁0と機動力を使えず敗れた。

▽第2試合
長野商9-2松本美須々ヶ丘
〇…9安打の長商は長打0ながら8四死球と5盗塁を絡め9得点。中村、田中のリレーで美須々を被安打7、2失点に抑えコールド勝ちした。

【諏訪湖】
▽第1試合
東海大諏訪10―2飯山
(7回コールド)
〇…東海は9安打ながら2つの敵失、10四死球を絡めて10得点。2本柱の一人、右の和田が7回を被安打7、無四球、2失点にまとめた。

▽第2試合
小諸商5-1中野西
〇…第7シード小諸商が、持ち前の後半の強さを発揮し逆転勝ち。8安打ながら8四球を絡め、効果的に適時打が生まれた。中西も8安打したが長打がなく、特に7回以降は無安打で突き放された。

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